アメリカのDJ機器メーカーNuMark社から、iPodやmp3といったデジタル音楽を意識したDJ機器が一気に7点発売される。日本支社に問い合わせたところ、日本での発売時期や価格は未定だが、7月から8月にかけて順次発売していく予定とのこと。各機器の詳細については下記を参照してほしいが、以前、iPodでDJができるということで話題になった「iDJ」で不満とされたピッチコントロールがなかった点なども改善されており、資料を見る限りでは、どれも実用的な仕様になっている。今後、実際に機器が日本に届きしだい、試用レポートなども行っていく予定なのでお楽しみに!
通常のターンテーブルにCDプレイヤー機能をドッキングした本機は、ターンテーブル機能では、4.7kgf-cmというNuMark製品では最高トルク値を誇るモーターや、精密アルミニウム製トーンアームにキュー、ハイト、アンチスケートの調整機構を採用。CD部にもさまざまな効果音を出せるブリ-プ機能やシームレスループ、ピッチ調整、テンポを変えてもキーが変わらないキーロック機能などのほか、スクラッチ機能やBPM計測機能などを備えている。また、キューポイントは3000まで作成で 通常のCDJ機能に加えて、ドッキングステーションにiPodを接続してDJできるモデル。CD/CD-RW/DATA DVD対応のスロットインドライブのほか、タッチを忠実に再現するスクラッチホイールやLCDディスプレイ、BPMカウンターを備える。また、iPodやハードディスク、メモリースティックを接続できるUSBポートも搭載。シームレスループやサンプリング、スクラッチといった機能のほか、フェイザー、フィルター、フランジャー、エコー、チョップ、パンといった多彩なエフェクト機能も装備。対応フォーマッ PCなしで1つのiPod内の2つの曲を同時に再生できるという革新的iPodプレイヤー/ミキサー。前作がピッチコントロールできなかったのに対して、本機はピッチコントロール可能で、大型のジョグホイールを使ってスクラッチや曲検索が簡単にできる。追加のiPodやメモリースティック、その他USB接続のデジタルオーディオ機器の音源を、背面のUSBポートから取り込める。また、iPodやUSB接続メディアへの録音も可能。バックライト付き大型ディスプレーを使って、曲名検索だけでなく波形の表示もできる。シームレ Virtual Vinylは既存のCDJ、ターンテーブルを使って、PC上のデジタル楽曲をスクラッチ&ミックスするためのソフト&ハードセット。付属の専用レコードや専用CDを使って、PC画面上の「デッキ」をコントロールし、これまでの操作感で、PC内の楽曲をタイムリーに操作できる。機能的にもピッチコントロール、エフェクト、ホットキュー、サンプリング、シームレスループなど、ターンテーブルやミキサーと同様のことが可能で、MP3、MP3Pro、WAV、 AIFF、direct C 80GBのハードディスクとCDドライブを1つ搭載した3チャンネルミキサーだと思うとわかりやすい製品。自分のDJプレイをハードディスクに録音したり、それを再生したりするほかCDに焼いて配るのも容易。また、プレイリストの作成も従来とは比べものにならないほど簡単にできる。MP3、WMA、 WAV、Ogg Vorbisフォーマットに対応しており、CDからのリッピングだけでなく、パソコンと接続して曲の移植もできる。アーティスト名、アルバム名、曲名、ジャンル、BPMによる検索が可能。ジョグホイールによ ハードディスクなど、USBで接続した機器内の音楽ファイルを中央のディスプレイで検索して再生するラックマウント型デジタルオーディオプレイヤー。デュアルCDプレイヤーのデジタルオーディオ版だと思えば理解しやすい。エフェクト、曲管理、ハードディスクの管理がディスプレー下の6つのボタンででき、ピッチコントロール(±100%)やBPMキーパー、シームレスループだけでなく、ジョグホイールによるスクラッチも可能。画面はグラフィカルなので、容易に曲のプロフィールや DJ が曲をミックスするように、イメージや映像をさまざまなパターンでミックスできるVJ用機材。クロスフェーダー、ループ、エフェクト、オートプレイ、ビジュアライザーなどの機能を用いてDJスタイルで映像をミックスできる。9セット2バンクのトリガーパッドで好きな映像を好きなタイミングで再生したり、映像にBPMをつけて音とシンクロ再生させたりもできる。外付けカメラやビデオの映像も処理できるほか、MIDIに対応しており、さまざまなデバイスのコントローラーとしても使える。23
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