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Rasmus Faber

Farplane Records

スウェーデン生まれのプロデューサー兼ピアニスト兼ソングライター。現在29歳の彼は、幼い頃からピアノを始め、その後ジャズ・ピアニストとしてアーティスト活動をスタートさせる。本人曰く「19歳までは一日中ピアノの練習をしていたよ」という、他のハウス系アーティストとは違うバックグラウンドからスタートしていることも、彼独特のサウンドが生まれる理由の一つだろう(ビル・エヴァンス、パット・メセニー・グループが大好きである)。ピアニスト兼アレンジャーとして、スウェーデンのポップスやジャズ・アーチストのプロデュースなどをしていたが、友人でもあるS.U.M.O.などのハウス・アーティストのレコーディングに参加したことがきっかけで、自身でもハウス・ミュージックの制作をスタート、最初に制作したハウス・トラックがデビュー・シングルともなった「Never Felt So Fly」であり、いきなり大ヒットを記録する。そしてハウス・シーンのトップ・レーベルのひとつである英Defected Recordsのオーナー兼A&R、サイモン・ダンモア氏が彼のレーベルのアーティスト、Dubtribe Sound Systemのリミックスを依頼。そして完成したリミックスを聴いたサイモンは感動のあまりすぐさまストックホルムに飛び、ラスマスにマネージメントそしてレーベル・ディールをオファーしたという逸話も。その後自身のレーベルFarplane Recordsを立ち上げ、レーベル第一弾であり現時点で彼の最高作品ともいえるビッグ・チューン「Ever After」をリリース。国内国外を問わず大ヒットを記録し、ヨーロッパにて何十というダンス・コンピに収録され、未だプレイされているという異例のロングラン・ヒットとなっている。その後も自身のレーベルから「Divided/United」「Get Over Here」「Come With Me」等のシングル・ヒットを連発、日本においても「Ever After」他彼のプロダクションはハウス系ジャズ系DJ達から絶賛されており、2005年に日本にてリリースされた「Ever After」を含むシングル・コレクション『So Far』が、ハウス・シーンを超え大ヒットを記録。一躍日本で一番有名な海外ハウス・アーティストの一人となり、代官山のUNITにて開催されたリリース・パーティーでは入場制限がかかったほど。その後、コレクション・アルバム第2弾『2 FAR』や、海外の数多くの才能あるアーティストを日本に紹介する「RF presents」シリーズをヒットさせ、今年春には自身初となるミックス・アルバム『Love:Mixed』をリリースし、1ヶ月にも及ぶジャパン・ツアーを開催。キーボードそしてCDJ3台という彼独特のDJスタイルが人気を博している。数多くのリミックスも手掛けているが、最近ではオーケストラ・アレンジを大胆に起用したカスケイドの「Move For Me」そしてスタジオ・アパートメントの「I’m In Love」のリミックスがヨーロッパで大ヒットしている。そしてここ数年温められていたアルバムの制作は、ストックホルムにある自身のスタジオ、そしてツアーで訪れた旅先にてレコーディングされ、制作に1年以上を費やした彼にとってのファースト・オリジナル・アルバムが満を持して完成した。