リッチー・ホウティンのキャリアは90年に盟友である JOHN AQUAVIVA と共に自身のレーベル、PLUS 8 RECORDS を設立。STATE OF MIND や CYBERSONIK 名義で音楽活動を本格的に始動。
'93年には当時のテクノシーンの起爆剤となるプロジェクト、PLASTIKMAN 名義の "SHEET ONE" を発表しセンセーショナルな活動を開始する。その後も FROM WITHIN、CONCEPT などの別名儀で PLUS 8 からリリースを重ね、着実にミニマルテクノという世界観を世界全土に浸透させていく。
'98年には、自身のレーベル、MINUS を設立。PLASTIKMAN "CONSUMED" のリリースをはじめ、数々の作品を世に放し続けている。
2010年からの1年間は、PLASTIKMAN LIVE としてエレクトロニックミュージックのステージとしては想像を遥かに超えるLEDスクリーンを駆使した革新的なライヴショーを引っさげ世界ツアーを敢行し旋風を巻き起こした。
昨年まで行われていたスペイン・イビザ島のクラブ SPACE にて、自身初となるレジデンシーパーティー "ENTER." を12週間に渡り開催し、そのクオリティーの高さにヨーロッパのみならず、世界中の若者たちが ENTER. を体験したいが故にイビザ島を訪れ、この夏のベストパーティーとしてその名を刻んだ。
MINUS の拠点をカナダ・ウィンザーからドイツ・ベルリンに移し10年以上経つ今も、SVEN VATH や RICARDO VILLALOBOS などのヨーロッパを代表するアーティストと共に世界のテクノシーンを牽引し、ミニマルテクノのパイオニアとして人間とテクノロジーの調和を音楽で表現し続けている。ヨーロッパ、北米、南米、アジア、オセアニアと全世界を飛び回り、絶大なファン層を持つまさに現代の世界的なトップスターである。