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Iori Wakasa

Leaves / BLAFMA

 『心地よいということ』を軸に、House、Techno、Jazz、Dub、Funk、Abstract、Disco、Chill Out、Breaks、Ambientなど幅広いサウンドを唯一無二のテクニックを駆使し構築した音世界は、まるで長編小説を紐解くように展開していく。その物語の「混沌」と「洗練」を交錯した絶妙な「地下宇宙」の渦の中心に彼の森は存在する。 その森より生まれた楽曲は、有機的で繊細、かつ柔らかさと硬質さが複雑に絡み合い、彼自身の生の人間性と脳内中毒性グルーヴの多様な交わりと暖かみを映し出している。

制作開始後すぐ才能を見出され、2010年Shin Nishimura主宰Plus Recordsからのファーストリリースを皮切りに続々と楽曲を発表。

そして遂に2013年6月、初の自身名義の12inchレコードのEPを、楽曲に対し絶賛を得たPezzner,Alex CellerをRemixerとして迎え、ドイツはフランクフルトの新興レーベルeMBi Musicよりリリース。 既に世界中の錚々たるアーティスト達にプレイされ絶大なサポートを受け、EPのうちIori Wakasa - Orbit (Original Mix)が、老舗巨大レーベルとして名を馳せたRenaissenceより9月にリリースされるStacy Pullen(Transmat / !K7 / Cadenza)のMix CDに収録され、 国内ではレコードリリースツアーとして東京、大阪、名古屋、長野、大宮、江ノ島、沖縄と全7都市での公演も敢行した。

そして8月にはUKの地下レーベルBaastardより自身名義2枚目の12inch "Earth Steps EP"をリリース。Ministry Of Sound Radio ShowにおいてX-Press2にプレイされた他、多大なサポートを受けたこのリリースが注目され、9月にはJohn DigweedのOfficial Radio Mix Showcase "Transition"で彼のmixがオンエアされる。 そして既に年内に3枚目、4枚目の12インチのリリースも決定している。

現在、年6000人以上を動員する室内型フェスイベント"BLAFMA" をRAMA、CASHYとともに主宰。

ここ3年でおよそ450本のギグを敢行し、KAIKOO POP WAVE FESTIVAL、Freedom Sunset、りんご音楽祭等への出演、そしてこれまで2度に渡るそれぞれ丸1ヶ月10都市以上のヨーロッパツアーを経て、2014年は南米でのDJツアーや、再びドイツはベルリンでのギグも含めた多都市でのヨーロッパツアー公演も決定するなど、活動の幅は多岐にわたる。