clubberiaを御覧の皆様こんにちは!
音楽機材コラム『Machine-de-MUSIC』CD HATAの気になる機材シリーズ
今回は、Rob PapenのBLADEを紹介します。
Rob Papenは、オランダのTangerine Dreamとも言われていた、電子音楽グループの大御所「PERU」のメンバーだったRob Papenさんが開発している、プラグイン音源やエフェクトを作っている会社です。
このRob Papenさんは、Ensonique ASR-10、EMU Orbit-3のプリセットも作っていたり、シンセの音作りの基礎から応用まで解説した、全200ページ、DVD4枚付属のHowTo本「The 4 Element Synth」を書いていたりと、シンセに対して追求の度合いがハンパない!
そのRob Papenからリリースされているプラグイン音源「BLADE」は、複雑なことをやろうと思えば色々なことが出来るし、よくわからないまま感覚的に使ってもカッコイイ音が出来上がるシンセサイザー音源です。
そして、プリセット職人Rob Papenらしい、バリエーション豊富なプリセットは、めっちゃ即戦力になります。
いくつかのプリセットを使って、アンビエントなサウンドスケープを作ってみました。
ちょっと難しいこと言うと、これ加算合成ってタイプのシンセなんだけど、加算合成のシンセって、自由度は高いんだけど、複雑なエディットとかチンプンカンプンな所もあるんだよね?!
でもBLADEは、KORGのカオスパッドやカオシレーターみたいなXYパッドもあったりして感覚的にいじれる所がいい感じ!
それでもって減算方式じゃあなかなか出せないような芳醇サウンドスケープ的な音を出せるわけですよ。
最大16ステップの簡易シーケンサー的なアルペジエーターが付いてたり、おなじみのみんな大好きDistortion/Filterで加工もできる安心感もあります。
他にもいろんな音が出せますよ!
ちなみに、Rob PapenホームページのARTIST欄に、CD HATAも紹介してくれています。
https://www.robpapen.com/artist.html
他にもRob Papenからは面白いプラグインがいっぱいリリースされてます。
チェックしてみて下さいね!
CD HATA
Rob Papen ホームページ
BLOG