世界各国の音楽業界に関わる人々が一堂に会する複合型イベント「Tokyo Dance Music Event (TDME)」が、2017年11月30日~12月1日 渋谷ヒカリエホールで行われました。
去年の様子は、このMachine de Musicでも書いているので、コチラを御覧ください。
前回は、ヒカリエホールとRed Bull Studios Tokyoで開催していましたが、今年はヒカリエホールのAホールとBホールを使って一箇所でやった分、濃縮されていました。
CD HATAは、初日にAbleton Meetup Tokyoトークセッション「生楽器とエレクトロニクスの融合」というテーマで、DÉ DÉ MOUSEさん, suGar Yoshinagaさん (Buffalo Daughter), Monjoeさん (yahyel/DATS)をお招きし、Moderatorをやりました。
Photo by Jiroken
写真はコチラにアップされています。
トークの内容は、Ableton Meetup Tokyo公認Akimさんのブログ、コチラで取り上げてくれているので見てみて下さい。
そして、2日目はトリのOpen Reel Ensembleさんに、彼らがオープンリールをどんな風に楽器として使っているのかを聞くModeratorをやりました。
何度かライブを観ていますが、その話を聞いてから観るライブはいつもより楽しめました!
という、CD HATAは2つの演目に携わりました。
あと興味深かったのが、実際のオーケストラに添った配置の40chに及ぶスピーカー群の中を歩くことができ、指揮台に登って指揮者の聞こえている音を聞き、特定の楽器に集中して音を聞くこともできるという「JEFF MILLS presents PLANETS the Celestial Body Installation」
CD HATAもスピーカー群の中を歩いたり、指揮台に登ったり(この場所の音場も独特!)しながら、音と映像を撮りましたが、やっぱりあの音像はその場で体験しないことには!なので来て楽しんだ人のみラッキーということですね!
さてさて、このMachine de Musicは音楽機材コラムなので、音楽機材のことにフォーカスさせていきます。
NY ブルックリンにあるハンドメイドヘッドホンメーカー「GRADO」
以前このコラム第8回目に登場してもらった、Quietstormさんもスゲーいい!と言っていたので気になっていました。
30万円オーバーのサウンドにうっとり!
ホントにその場で演奏してるみたいに聴こえます。
ドイツ生まれ、ドイツ育ちのDJ機器ブランド「reloop」
その場で音を出し、触ってチェックできるのはいいですよね!
ベルリンのモジュラーメーカー「ACL(Audiophile Circuits League)」
このMachine de Musicでも第三十回目で、「Tokyo Festival of Modular 2016」を取り上げていますが、モジュラーはやっぱり波がきてますね!
そして、コレも綺麗でした!
といった感じの「Tokyo Dance Music Event」
また来年も楽しみです!
CD HATA