INTERVIEWS

Shackleton

カメルーンの、とある部族についての本を読んでいたことがあって、その部族の宴では死んだ先祖の骨を掘り起こしたものを並べて、その中でみんな踊るらしいんだ。酒を飲み、音楽と踊りを楽しむんだ。素敵なパーティーだろ、だからSkull Discoって名付けることにしたのさ。初期のジャケットに、骸骨がジャンベを叩いて踊っているイラストが描かれているのも、それが理由なんだ。 本を読んだりしている時だったり、音楽から連想したりしてアートワークのアイデアを得ているんだけど、アイデアが浮かんだ時はアーティストのZekeに伝えるようにしている。Zekeは僕がイメージしていたものを更に素晴らしいものにする方法を知っているんだ。 実はそんなことないんだ。最近は出来るだけフライトを減らしている。ただ僕の妻は日本人なんだけど、僕にとって彼女の家族に会いに2~3年に1度だけど、日本に行くことはとても大事なことなんだ。ヨーロッパの国とは全然違うし日本がとても大好きだよ。 もともと6年ほど前から一緒にレイブにいったりしていて知り合いだったんだ。彼は僕の友達と一緒にレコードショップで働いていて、僕らはそこで知り合ったんだよ。
レーベル運営も軌道に乗ってきている。僕らはこれ以上リリースしたものをプロモーションすることを全く考えていなくて、必要以上にプロモーションをする必要はないと思うんだ。時間も無いしね。 僕らはPeverelistの楽曲が好きでAppleblimが彼と一緒に曲を作り始めたんだけど、その曲がものすごく良くて、それでリリースすることに決めたんだ。T++はもともと友達で僕らの音楽をとてもサポートしてくれている。過去の彼の楽曲はもちろん好きだし、彼なら必ずいい曲を仕上げてくれるという確信があった。彼がリミックスをしたいって言ってくれた曲をいくつか渡して、彼が選んだのがDeath IS Not Final だったんだよ。彼の仕上げたリミックスを聞いた時、ただ衝撃だったよ。当初は12'を切るつもりはなかったんだけど、その考えはすぐに変わったね。 リカルドは昔から僕らの楽曲をプレイしてくれている数少ないDJの一人だ。Blood On My Handsの曲をとても気に入ってくれていて、Appleblimが彼に良かったらリミックスをしてみないかって話を持ちかけたんだ。快く承諾してくれたよ。フェスティバルで一緒に出演したときに彼に会いにバックステージに行こうとしたんだけどセキュリティに止められたことがあってね、しょうがないから観客の最前列に行って大声で彼の名前を叫んだんだ、Skull DiscoのTシャツを掲げながらね。リカルドは僕らに気づいてステージから降りてきてくれて、そこで音源のCDを彼に渡したんだよ。
僕は正直、リカルドがリミックスをするだなんてって冗談半分だったんだけど、彼はマジだったね。2週間後にはリミックスを仕上げてくれた。ってもファブリックでそのリミックスがかかっているのを聞くまで知らなかったんだけどね。すごくうれしかったよ。リカルドは好意的で誠実なやつだ。 西洋の多くのビートミュージックは4拍子だ。でも僕はハウスやテクノにそんなに精通しているわけではない。むしろ色んな要素をもった音楽を好んで聴いている。ジャンルに関係なく土着的で強い個性をもっているものをね。そういった意味ではGodflesh、Can、Black Flag、Public Image Ltd、Leonard Cohenなんかが好きだよ。 それについても同様だ。民族音楽に対して深い造詣があるわけじゃないんだ。『新しい』リズムが好きなだけだ。みんなが僕の音楽にアフリカからの影響を感じるのは良く分かるけど、僕はただ自分が踊りたくなるような音楽を作っているだけなんだよ。 それはちょっと違うね。僕は自分の聞きたい音楽を作っているだけで、誰か他の人の曲に聞こえるような音楽には全く興味がない。そもそもダブステップの意味も良く分からないし、そのシーンの一員になろうとした覚えもない。面白いアイデアをもったオリジナリティ溢れる楽曲がコミュニケーションが簡単になるからといって、誰かによってカテゴライズされるのだとしたら、その瞬間、音楽の魅力は無くなってしまうと思うよ。 たぶんそうなんだろうね、でも僕はダブステップについてどうこういえる立場じゃない。 うーんそうだね、妻の家族に会うだろうし、呑み屋に行きたいよ。その辺を歩きながら面白い人たちに会えることができるといいね。大阪、名古屋にも行くし、おいしいものを食べたいけど、納豆は好きじゃないんだよね。銭湯にも行ってみたいね。もちろんライブもしたい。
僕らの音楽に興味を持ってくれているみんなへメッセージ。
僕もAppleblimも日本での滞在が大好きだし、人々をリスペクトしている。日本でプレイ出来ることを誇りに、そして光栄に思うよ。この機会を与えてくれたことに感謝したい。
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