電子楽器のRolandが8月8日にドラムマシンのTR-808とアナログシンセサイザーSH-101をモチーフとした「TR-08」と「SH-01A」を発表した。両機とも、ローランドの旧機種をコンパクトに再現するRoland Boutiqueシリーズからの新製品。9月下旬より順次発売される。
TR-808は、「808=ヤオヤ」の愛称で親しまれる伝説のドラムマシン。1980年に発売され、今もなお、愛用されている名機中の名機だ。新製品「TR-08」では、オリジナル機の音の特徴はそのままに、USBオーディオやMIDI対応が施され、現代的にアップデートされている。さらに電池駆動に対応、小型スピーカーも内蔵されている。
「SH-01A」もオリジナル機の音を忠実に再現したうえで、ユニゾン、コード、4音ポリモードを実現。同時に4音を演奏して、重厚感のある表現が可能になったほか、新波形も搭載。CV/Gate、MIDI、USBに対し、こちらも電池で駆動することができる。
なお、昨日8月8日は「ヤオヤの日」だった。
■Roland公式サイト
https://www.roland.com/jp/promos/roland_boutique/
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