11月3日、4日、5日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで開催される「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2017」の出演者第1弾が発表された。
今回発表されたのは3組。まず、多様な名義でコンセプチュアルな作品を発表してきた鬼才MATTHEW HERBERT。彼が新たなプロジェクトMATTHEW HERBERT'S BREXIT BIG BANDで登場する。過去、MATTHEW HERBERT BIG BAND名義では2枚のアルバムをリリースしているが、今回は「BREXIT(ブレグジット)」の文字が加わった。これは、イギリスの“欧州連合脱退”に端を発しており、これまでの彼のビッグ・バンドにはなかった、大世帯の合唱団を配しているのが大きな特徴。一体どのようなサウンドを聴かせてくれるのだろうか。(11月3日 出演)
そして日本人アーティスト、三宅 純の出演も決定。フランスを拠点に国際的な活躍で知られる同氏は、昨年、リオ五輪閉幕式の「君が代」でも大きな話題に。今回のステージでは、合唱団やボーカリスト勢に、パーカッション、ストリングス・カルテットなどを加え、多国籍ユニットで独創的なアンサンブルを披露する。(11月5日 出演)
また、こちらも世界が注目する14歳の天才ピアニスト、JOEY ALEXANDERも出演する。幼少時から非凡な才能を発揮し、HERBIE HANCOCKやWYNTON MARSALISといったジャズの巨匠たちを魅了した彼がピアノ・トリオで登場する。(11月4日 出演)
同フェスティバルのシンボルとなるグラフィック作品を、西野亮廣が担当。お笑いコンビ、キングコングの一員として、また、絵本作家としても活躍中の同氏は今回、自身のヒット作としても知られる『えんとつ町のプペル』をモチーフにしたキービジュアルを制作した。
■モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2017公式サイト
www.montreuxjazz.jp
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