仏教やヒンズー教の儀式で使用されている青銅製のりん、ゴング、シンギングボウルを使う音楽家Kazuya Nagayaがアルバム『Mircoscope of Heraclitus』を4月12日にスペインのレーベルIndigo Rawよりリリースした。
本作について本人は、「このアルバムは私が数年間、ひそやかに作り続けてきた作品群です。私は⼋ヶ岳に暮らしていますが、そこに棲む野⽣の⿅たち、他のあらゆる動物たちは夜、じっと息をひそめて暗闇に⾝を潜めます。そんな獣たちのように、私も息をひそめ、この作品群を作りました。とても静かな曲たちです。どうかぜひお聴きください。」とコメント。視聴はSound Cloudで可能だ。
Kazuya Nagayaは、これまでに8枚のオリジナルCDをリリース。2011年、ドイツのレーベルMINUSより、『Utsuho』をリリースしている。オランダで開催されたイベント『Today`s Art』（2015年）や昨年の「MUTEK.JP」にも出演。2016年にはパリコレでデザイナーのIris van Herpenとコラボレーションもしている。
Kazuya Nagaya
https://www.kazuyanagaya.com/
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