2007年にスウェーデンのストックホルムで発案され、同年8月にドイツ・ベルリンで設立されたストリーミング・プラットフォーム最大手のSoundcloud。
DJミックスや新譜をチェックするのに利用している読者も多いと思う。2016年にはSpotifyが買収を計画していたが、断念したことも記憶に新しい。そのSoundcloudが、いくつかの新機能を発表した。
まずは、先週オランダ・アムステルダムで行われたADEでDJソフトウェア各社(Native Instruments、Serato、Virtual DJ、DEX3、Mixvibes、DJuced/Hercules)との業務提携を発表した。
この業務提携によって付随された新機能は、上記各社のDJソフトウェアにおいて、SoundCloud上の音源が利用できるということ。ただし、有料サービスであるSoundCloud Go+のユーザーのみが利用できる。莫大な音源誇るだけに、今後のDJスタイルに一石を投じるのは間違いないが、音質やストリーミング上で起こる様々な問題が気になるところだ。なお、現在SoundCloud Go+は30日間フリートライアルが実施されているので興味を持った方は以下のリンクより。
もうひとつ発表された新機能はInstagram Storiesに、ダイレクトにSoundCloud上の音源が投稿できるようになるということ。ユーザーがお気に入りのアーティストのトラックやアルバムをシェアしたり、アーティスト自身もシェアしやすくなる。こちらは最新バージョンのSoundCloudのappより利用可能とのこと。
関連リンク
https://soundcloud.com/
https://soundcloud.com/go
https://blog.soundcloud.com/2018/10/18/just-announced-soon-can-access-soundclouds-catalog-music-directly-dj-software/
https://blog.soundcloud.com/2018/10/23/share-new-music-soundcloud-directly-instagram-stories/
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