ロンドン発のワールドワイドな新レーベル「12on12」が日本に上陸。第一弾として、RUN DMCの限定コンピとトラヴィス・スコットとサンローランによるラグジュアリー・LPが同時リリースされる。
12on12は、音楽、ヴァイナル、ファッションとアートを交差する事に焦点を当てている音楽ブランド。そのクリエイティブなアプローチから、現代のレコード市場で世界的にも注目を集めるレーベルの1つとして知られている。
そんな12on12からリリースされるのは、紐なしアディダス・スニーカーの出で立ちでヒップホップの歴史を変えた伝説的グループ、RUN DMCがクラシック 『Raising Hell』の35周年とジャム・マスター・ジェイへのトリビュートを兼ねたコンピレーションだ。LAの新進気鋭のアーティスト、リーナ・トレンティーノがアートワークを手がける2枚組の本作には、オールドスクール・クラシックからRUB DMCの代表曲まで全12曲を収録。プレミアム・ パッケージ・ナンバリング入り仕様で500セット限定で販売される。また、RUN DMCロゴが鮮やかに刻まれたビーニー帽も発売される。
さらに同発でリリースされるのが、ナイキとのコラボ・スニーカーが10万円を超えるプレミアが付くなどファッション・アイコンとしてもその名を知られるラッパー、トラヴィス・スコットと彼が2017年にサマー・キャンペーンのモデルを務めたサン・ローランによるタッグ商品だ。全12曲を含む本作は、サン・ローランのスタイルを見事に映し出したブラック・レザー仕様のジャケットを施したラグジュアリーLPにて発売。プレミア化必至のコレクターズ・アイテムとなっている。
12on12ホームページによると今後、村上隆による『ComplexCon』、バーレスクの女王“ディタ・フォン・ティース”のピンクヴァイナルなどがリリース予定となっている。詳細は公式ページより。
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