クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。
①Bjorkがニュー・アルバム『Fossora』を発表
②Watergateが10月に20周年パーティーを開催
③Black Artist DatabaseがBeatportの編集部との関係を終了
④「Psy-Fi Festival」が環境問題のガイドラインに反して開催中止
⑤イーロン・マスク、自身が制作したハウス曲のミュージックビデオを公開
①Bjorkがニュー・アルバム『Fossora』を発表
Bjorkが10枚目となるニュー・アルバム『Fossora』の発売をアナウンス。ラテン語で「ディガー(女性)」を意味する本アルバムは、コロナ禍でのロックダウンや母親の死といった過酷な状況下のもと、自身のルーツと向き合って制作されたという。第1弾シングル『Atopos』は近日リリース予定。なお、Bjorkは来年2023年3月に来日公演を開催することも決定している。
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②Watergateが10月に20周年パーティーを開催
ベルリンの老舗クラブ「Watergate」が10月に20周年パーティーを開催。Maceo Plex、Solomun、Richie Hawtinといった名だたるアーティストが出演する。また11月には、20周年を記念した限定盤コンピレーションのリリースも決定。このコンピレーションには、Solomun、JAMIIE、Adana Twinsなどのアーティストが参加し、20曲のエクスクルーシブ・トラックが収録される予定だ。
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③Black Artist DatabaseがBeatportの編集部との関係を終了
8月24日、ブラック・アーティストをサポートするコミュニティ「Black Artist Database(B.A.D.)」が、Beatportの編集部門であるBeatportalとの関係を停止することを発表。この決定は、昨日のVICEで公開された記事でBeatportの劣悪な職場環境が報じられたことを受けての決定だ。VICEの記事によると、Beatportのリーダー格の男性数名が、スタッフに対して人種差別やいじめ、女性差別的行動を取っていると非難している。
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④「Psy-Fi Festival」が環境問題のガイドラインに反して開催中止
オランダのサイケデリックトランスフェス「Psy-Fi Festival」が、裁判所の決断で開催中止を余儀なくされた。オランダで最大規模を誇る本フェスは、9月14日から17日まで開催される予定だったが、自然や騒音に関する環境許可のガイドラインに反していると裁判所が決議し、先日開催中止となることが正式に発表された。
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⑤イーロン・マスク、自身が制作したハウス曲のミュージックビデオを公開
起業家のイーロン・マスクが、2020年にリリースされた自身のトラック『Don't Doubt Your Vibe』のミュージックビデオを公開。このビデオは、彼のテスラビジネスの宣伝も兼ねていて、プログレッシブなハウス調の楽曲に乗せて、最新車種の「Y」と「3」が登場する。
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