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Weekly World News:世界のニュースまとめ(2032/1/2-1/8)

クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。

​①英国で35年ぶりにレコードの売り上げがCDを上回る
②Skrillex、PinkPantheress&Trippie Reddとコラボした新曲「Way Back」リリース 
③ロンドンとベルリンを結ぶ夜行寝台列車が運行開始
④英国の伝説的な90年代のナイトクラブ、ウィガン・ピア跡地の再開発がスタート
⑤Autechre、30周年を記念して5時間半のミックス音源公開


①英国で35年ぶりにレコードの売り上げがCDを上回る


英国での2022年のレコード売上が1億1680万ポンドに達し、9830万ポンドのCDを約16%上回った。最後にレコードがCDより人気があったのは1988年となっており、35年ぶりにレコードが上回る結果となっている。昨年、最も売れたレコードは、Taylor Swift「Midnights」とHarry Styles「Harry’s House」で、どちらも£33前後で販売。Sky Newsとの対談で、West LondonのRough TradeのマネージャーChris Summersは、レコードは「手の届く贅沢品」であるため、より人気になっていると話している。

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②Skrillex、PinkPantheress&Trippie Reddとコラボした新曲「Way Back」リリース 

SkrillexがDJ MagのBest of British賞を受賞したアーティストPinkPantheressとSoundcloudのラップスターTrippie Reddをゲストヴォーカルに迎えたセカンドシングル「Way Back」をリリースした。Fred again...とFour Tetをフィーチャーした待望のシングル「Rumble」のリリースからわずか2日後にリリースされた本曲は、ドラム&ベース調のトラックとなっている。新曲は今年末にリリースされる予定のSkrillexのニューアルバムに収録される予定とのこと。

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③ロンドンとベルリンを結ぶ夜行寝台列車が運行開始


ロンドンとベルリンを結ぶ新しい夜行寝台列車が5月25日から運行を開始する。この寝台列車は2つのルートがあり、 ロンドンからユーロスターでパリ、またはブリュッセル(ベルギー)に行き、 ICE、TGV、タリスのいずれかでベルリン (ドイツ)まで移動することができる。これに乗れば16時間以内にベルリンに着くことが可能だ。 ロンドンからベルリンまでの往復料金は約£160からで、現時点ではブリティッシュ・エアウェイズより安く、ライアンエアーと同等の価格となっている。

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④英国の伝説的な90年代のナイトクラブ、ウィガン・ピア跡地の再開発がスタート

1990年代のハウス&レイブシーンで人気を博した旧ウィガン・ピアナイトクラブの跡地が、結婚式場、ジン蒸留所、地ビール醸造所、フードホールに生まれ変わるとBBCが報じている。ウィガン・ピアはマンチェスターのウィガンにあるリーズ・リバプール運河周辺のエリアで、産業革命の時代の好景気の象徴ともいえる荒れた場所だったが、ウィガン・ピア・ナイトクラブ設立後に90年代のレイブカルチャーの人気拠点となった。また同クラブは長年にわたる騒音の苦情を受け2011年に閉鎖され、2014年に建物の最終部分が取り壊されている。

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⑤Autechre、30周年を記念して5時間半のミックス音源公開


AutechreがWarp Recordsの1992年の代表的なコンピレーション・アルバム「Artificial Intelligence」のリイシューを記念して、5時間半の最新ミックスを公開した。このミックス について彼らは「当時、僕らの周りで流れていたものがいくつか含まれている」と語っており、LFO、Nightmare On Wax,、F.U.S.E.,、808 State,、Model 500などの90年代初期の楽曲がセットリストに入っている。

最新ミックスはこちらから
https://autechre.mixlr.com/recordings/1977679


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