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Weekly World News:世界のニュースまとめ(2023/1/16-1/20)

 クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。

①「Coachella」、2026年までYouTubeで無料ストリーミング配信決定
②台湾の「Organik Festival」が4月に開催決定

③Richie Hawtin、ハダスフィールド大学で博士号取得のための奨学金制度を開始
④Liverpoolのクラブ「meraki」、開発計画が却下されため今後も営業される
⑤「Somos」フェスティバルが、トランス・コミュニティを支援する基金を設立


①「Coachella」、2026年までYouTubeで無料ストリーミング配信決定


音楽フェスティバル「Coachella」が、YouTubeとのパートナーシップを更新し、2026年まで同フェスティバルがYouTubeのプラットフォームで無料でストリーミングされることが決定した。高品質なライブストリーミングに加え、アーティストの舞台裏に潜入するコンテンツや、限定商品の販売、ライブチャット、アーティストとのオンラインアクティベーションなどを展開する予定となっている。

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②台湾の「Organik Festival」が4月に開催決定


今年で10周年を迎える台湾のフェスティバル「Organik Festival」が、4月21日(金)から23日(日)にかけて開催することを発表した。昨年約3年ぶりの開催となった同フェスティバルは、南澳郷の谷にあるNa Sun Na Guにて開催され、現代のアンダーグラウンド・エレクトロニック・ミュージックシーンを牽引し、形成してきた地元のDJを中心にラインナップ。今年のラインナップや詳しい情報などは今後、発表される予定となっている。

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③Richie Hawtin、ハダスフィールド大学で博士号取得のための奨学金制度を開始


Richie Hawtinが英国の国立大学、ハダースフィールド大学で新しい奨学金プログラムを立ち上げた。この奨学金は「The Richie Hawtin PhD Scholarship in Electronic Music, Cultures and Production」と題され、Richie Hawtin自身による個人指導が受けられる他、コース期間中は作成をサポートする予定となっている。応募は2月10日に締め切られ、奨学金の支給開始は2023年9月となっている。Richie Hawtinは2015年に同大学から名誉博士号を授与されており、それ以来、マスタークラスや学生との1対1のセッションを行っている。

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④Liverpoolのクラブ「meraki」、開発計画が却下されため今後も営業される

Liverpool市議会は、ナイトクラブmerakiと同じ通りにあるグレードIIに指定された倉庫をアパートに変える計画を却下した。この開発計画は、計画が発表された後、クラブに通う人々から大きな反対を受けていた。昨年夏には「Save meraki」キャンペーンが開始され、600人以上の人々がこの提案に異議を唱える意見を開発事業者に送っている。merakiのチームは、クラブの将来が当面確定したというニュースをSNS上で共有し、「私たちは[今のところ]安全です!」と伝えている。

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⑤「Somos」フェスティバルが、トランス・コミュニティを支援する基金を設立

2月16日から20日にかけてメキシコで開催されるクィアフェスティバル「Somos」が、最大18人のトランスジェンダーの人々が無料でチケット、航空券、交通費、宿泊費などを受け取ることができるように、トランス・スカラシップ・ファンドを立ち上げた。この基金は同フェスティバルの来場者以外からの募金によって運用され、海外からの応募者とメキシコからの応募者に均等に配分される予定となっている。

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