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Lucianoの新プロジェクト「AEther」が始動

Luciano主宰レーベルCadenzaのアーティスト6組によって構成されるユニット「AEther」がこの夏、日本を含む全世界11カ所をまわるツアーにより、本格的な活動を開始する。

「AEther」とは、Lucianoが指揮するラップトップ・ジャムセッションで、参加アーティストは、オーディオとビジュアルを合わせると12人にもなるユニットである。CadenzaからReboot、Lee Van Dowski、Mirko Loko、Digitaline、そしてパーカッショニストOmri Hasonの5組のミュージシャンが各々のパートを演奏し、各パートに対してLucianoがタッチスクリーン機材を活用し、色と光のスペクトルを割りふる。そしてTodd GraftとMicro ChunkのLokiがビジュアルを提供する。そのショーは総じて「音と色のシンクロナイゼーション」と称されている。

「AEther」のツアーは今週の土曜18日、スペイン北部のMonegros Desert Festivalを皮切りに、ここ日本に移りサマーソニック東京と大阪で公演。8月以降、ポーランド、イスラエル、オランダ、ベルギー、そしてUKの Creamfieldsを渡り、11月21日にはメキシコのSonofillia Festivalでパフォーマンスショーを行う予定。