世界中のクラバーに愛されてやまないMinistry Of Sound(MOS)が先日、ロンドンから北へ200kmの郊外にある人口5万人の小さな街Harrogateに新しいバーをオープン。その名も「Minibar」。で、どんなバーなのかというと、郊外なのに超高級バーらしい。とにかくドレスコードはかなぁ〜り厳しく、オープニングの夜でも入口に並んでいる客に「ここはロンドンにあるような誰でも入れるバーじゃないんで」とスタッフが客を帰していたとか。その入口には「Minibar wants to make its customers feel like ‘Fucking Superstars’」(訳:Minibarは客を「ファッキング・スーパースター」の気分にさせたい)と書いてあるらしい。内装はと言うと、ジャグジーや激デカのシャンデリア、天井からぶら下っているチェア、とさすがにコッています。さらにVIPエリアにはテーブルにタッチパネル式コンピュータが埋め込まれており、そこで客はドリンクからタクシーの送迎も頼める仕組みになっているんだって。そしてMOSがこの前買収したHed Kandiレーベルにちなんだ「Kandi Bar」というセクションにはHed Kandi得意のファンキーな音楽がかかり、なんと革張りのベッドが設置されているとか。で、ドリンクの値段なんだけど、高級バーだけあって普通に呑んでも5〜6万はいっちゃうとか。。。。。当然ながらMOS自慢のサウンドシステムも導入されており、今後はビッグネームDJもプレイする予定らしい。ただ、名前の通りMinibarは小さいバー(キャパ750人)をメインコンセプトにしているので、「超高級バー」としてのアイデンティティーを保つため、「クラブ」にはならないように注意して行くんだとか。Harrogateの若者はこれまで近くて20km南にある街Leedsに行かなければ遊べるクラブ/ バーはなかったらしいので、このMinibarができて「本当にうれしい」と評判、また「ドレスアップする理由ができたので来るのが楽しみ」という声もある。オイラもいやらしいぃ〜格好して行きたいです。(4/4 DJ Mag)
■DJ Mag
http://www.djmag.com/clubbing042.php
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