現在もっともポピュラーなCD用ターンテーブル「Pioneer CDJシリーズ」に、ついに最新機種「CDJ-2000」および「CDJ-900」が加わることが決定した。
この最新2モデルでは、あらゆるDJシーンで利用できるよう、多彩なメディア／フォーマットに対応しているのが特徴だ。これによりディスク（CDまたはDVD）だけでなく、フラッシュメモリーやハードディスクドライブなどのUSBストレージデバイス、SDメモリーカードに記録されている音楽ファイルも再生可能となっている。そのほか、Tonium社の「Pacemeker」をUSB接続し、「Pacemaker」内の音楽ファイルを再生することもできる。
また、本機とコンピュータをLANケーブルで接続すると、音楽ファイル管理ソフト「rekordbox (TM)」内の音楽ファイルを直接プレーヤーにエクスポートでき、これによりコンピュータを使ったDJプレイも実現できる。
「CDJ-2000」ではこのほかに、快適かつスピーディーな選曲を実現する6.1インチ大型フルカラー液晶ディスプレイも搭載し、文字情報だけでなく、大きく表示されたジャケット写真を見ながら選曲することができる。またWAVE表示を見ながらパッドを指でタッチするだけで、そのポイントを瞬時にサーチし音を確認できる「NEEDLE SEARCH」機能も備えている。
このPioneer CDJ最新モデルにより、さらなるストレスフリーなDJ環境を生み出すことができるだろう。
価格：いずれもオープン価格
発売時期：「CDJ-2000」- 2009年11月、「CDJ-900」- 2009年12月
■Pioneer CDJ-2000
http://pioneer.jp/cdj/products/cdjplayer/cdj2000.html
■Pioneer CDJ-900
http://pioneer.jp/cdj/products/cdjplayer/cdj900.html
