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MatomosとSo Percussionがニューアルバムを共作

ボルチモアのエクスペリメンタルデュオ"Matomos"と、ブルックリン出身のパーカッションカルテット"So Percussion"が、ニューアルバム「Treasure State」を共作した。Matomosは、変態的なサンプル音やメタルパーカッションなどをベースとしたエレクトロニカを得意とするユニット。一方So Percussionは、民族楽器からクラシックまで、数多くのパーカッションを操り、さらにクラップ音やラジオの音なども駆使するフィジカルな現代音楽を得意とし、Steve ReichやPaul Lanskyのような電子音楽家とのコラボレーションを果たしたことも記憶に新しい。

今作「Treasure State」では、陶器の植木鉢、水桶、ビールの缶、そしてサボテンの針などの奇妙な音源がレコーディングされ、Matomosがエディット、So PercussionのコラボレーターであるLawson Whiteがミックスを担当した。リリースは今夏、価格は未定、Cantaloupe Musicから発売される。


「Treasure State」トラックリスト

01. Treasure
02. Water
03. Needles
04. Cross
05. Shard
06. Swamp
07. Aluminum
08. Flame


■So Percussion
http://www.sopercussion.com