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ジャズメンを描きつづけるアーティストNOVOL、3年ぶりに東京で個展を開催

2002年、ジョン・コルトレーンの演奏に衝撃を受けて以来、ジャズの"顔"を描きつづけるアーティスト「NOVOL」演奏者の一瞬の表情から、静寂、炎、魂を感じとり、幾十もの色をほとばしる感情と共にキャンバスにぶつけ、過去の「音」を現在の「色」として表現し、作品を通じて生きる力を"今"に提唱する。

その作品はMURO、Olive Oil、DJ Mitsu The Beatらジャズの目利きとしても知られるアーティストたちにも高く評価され、マイクロフォンペイジャー「王道楽士(改)」、MURO「Da Creator」(ミックスCD)のジャケットデザインなどを手がけている。

現在、壁画制作、ペイント作品、独特のラインパターンで描かれるドローイング作品、CD&LPジャケットデザイン、フライヤー、ライブペインティングなど、さまざまな表現で精力的な活動を展開している。

2011年4月5日(火)~4月16日(土)まで、六本木のGallery Trinityで開催される個展「THREE 3 SOUNDS」では、あえて1作品3色までの制限を自らに与えて制作した作品を約30点と、オリジナルグッズを展示販売している。

ジャズ・トリオのように3色で極上の視覚セッションをぜひ体感してほしい。


「NOVOL ART EXHIBITION 2011 "THREE 3 SOUNDS"」

期間:2011年4月5日(火)~4月16日(土)(日・月 休廊)
時間:11:00~19:00(木曜のみ20:00まで)
入場料:無料
会場:GALLERY TRINITY
住所:東京都港区赤坂9-6-19
TEL:03-3746-1112

トリオ編成の演奏は、音の繊細な動きを感じられるシンプルかつ最上な構成といわれる。NOVOLが描いてきた数多くのジャズメンは様々な色数を使用しており、その重なりをグルーヴや生き様と捉える方も多かったであろう。今回の「3 SOUNDS」とは、いわば3色で音を奏でるNOVOL TRIOのお披露目だ。極上な旋律を奏でる作品を是非体感して欲しい。

Text:市川恵一朗(PHIL)

http://www.g-trinity.com/

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