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「MUTE BEAT」が自選ベストや初ライブ映像など3作品同時発売

こだま和文や屋敷豪太、宮崎泉(Dub Master X)などが中心メンバーとなり、1982年に結成された日本初のダブバンドとして、今現在活躍するダブやレゲエのバンドに多大な影響を与えた「MUTE BEAT」。そのメンバー自選による初のベストアルバム「The Best of MUTE BEAT」、初の映像作品となるライブDVD「GLADDY meets MUTE BEAT」、コンプリート12インチシングル集「STILL ECHO」が7月6日(水)に一斉発売された。

ベストアルバム「The Best of MUTE BEAT」は、今までに発表した数々の名曲、名演の中から全メンバー自らがセレクトした10曲と、ボーナストラックとして87年に"OVERHEAT"が日本のレーベルとして初めてジャマイカでリリースした「GLADDY/MUTE BEAT」名義の超激レアの7インチ音源"Something Special (with Gladdy)"も収録された全11曲。

ライブDVD「GLADDY meets MUTE BEAT」に収められるのは、1987年2月14日に東京・青山"スパイラルホール"で行われた、「GLADDY」と「MUTE BEAT」のライブセッションの模様。2時間におよぶライブを4台のカメラで撮影をした幻のテープが、23年の時を経て新たに編集された。「MUTE BEAT」にとって初の映像でもあり、近年公開されたドキュメンタリー映画「Ruffn' Tuff」でも注目された「GLADDY」による全盛期のプレイも観ることができる。

そして「STILL ECHO」は、それまでリリースされた12インチシングル3部作をまとめた実質的なファーストアルバム。Augustus Pabloが参加した「STILL ECHO」のMelodica Mixはもちろん、今回は新たに12インチアナログ盤でしか発売されていなかった朝本浩文作「Sunny Side Walk」と増井朗人作「A Stairwell」も追加収録し、黎明期のコンプリート盤となった。全曲デジタルリマスタリングが施され、原音が驚異の復活を遂げる。

80年代の日本にありながらロック、ヒップホップ、そしてレゲエのエッセンスを独自に消化させ、なおかつライブダブバンドというワン&オンリーの境地を確率した彼らの、20年以上の軌跡をご覧いただきたい。詳細は下記のとおり。


●MUTE BEAT「The Best of MUTE BEAT」

発売日:7月6日(水)
レーベル:Overheat
品番:OVE106
フォーマット:CD
価格:¥2,500(込)


●Gladstone Anderson / MUTE BEAT「Gladdy meets MUTE BEAT」

発売日:7月6日(水)
レーベル:Overheat
品番:OVED0003
フォーマット:DVD
価格:¥3,150(込)


●MUTE BEAT「STILL ECHO」

発売日:7月6日(水)
レーベル:Overheat
品番:OVED105
フォーマット:CD
価格:¥2,300(込)


■Overheat
http://www.overheat.com/

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