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渋谷"SOUND MUSEUM VISION"のスケジュールが続々決定

10月28日(金)に新しくできるライブ&サウンドスペース渋谷"SOUND MUSEUM VISION"。先日、ニュースでご紹介したオープニングパーティー、ハロウィンパーティー、BASEMENT JAXX公演のほかにもスケジュールが続々決定してきているので、そのハイライトをご紹介したい。

まず、10月30日(日)は、年に1度だけ開催されるCalmのバンドセット「Calm - Moonage Electric Quartet」のワンマンライブが行われる。さらに「Mixmaster Morris」も登場と贅沢なサンデーアフタヌーンとなっている。

11月2日(水・祝前日)は、今年の「WIRE'11」にも出演したドイツのトップアーティストの1人「Len Faki」と、ドイツハウスシーンの急先鋒レーベル"Innervisions"から、レーベルの舵取り役「Dixon」の2人が登場する。まさに現在のベルリンのシーンを体現できる内容となっている。

11月4日(金)は、国内屈指のパーティー集団"ASOBISYSTEM"が仕掛ける新パーティー「ASOVISION」が始動する。出演者には、"FPM"の「田中知之」、"capsule"の「中田ヤスタカ」、そしてミクスチャーバンド"Dragon Ash"から「SAKURAI MAKOTO」「BOTS」らがラインナップされている。ほかにも"SOUND MUSEUM VISION"の4ブースを使用し、それぞれ違ったジャンルのダンスミュージックを"ASOBISYSTEM"が誇る実力派DJが展開する。

11月11日(金)は、今年のゴールデンウィークに新木場"ageHa"で開催され、出演者が打ち込み音楽を完全に封印するという内容で、ジャズファンのみならず、これまでジャズに触れたことのない世代のダンスファンにも好評を博した「生音ジャズ」が行われる。出演者には「沖野修也」「松浦俊夫」「森田昌典」がラインナップされ、「生音」への深い愛情で特別な夜を共有することだろう。

11月12日(土)は、今はなき伝説のクラブ"Space Lab Yellow"で開催されていたパーティー「ANYTHING GOES」が"SOUND MUSEUM VISION"で復活する。出演者には、数々のハウスクラシックを生み出してきた"Masters At Work"のメンバーの1人でもある「Kenny Dope」と、ヒップホップを軸に、さまざまなジャンル、シーンで多彩な創作活動を果たしてきた希有なアーティスト「DJ Spinna」が登場する。今回、意外にも日本では初めて同じフロアでプレイすることになる彼ら。2人によって生み出されるケミストリーは、ダンスミュージックファンには見逃せない夜といっていいだろう。

11月18日(金)は、西海岸ストリートカルチャーのカリスマ「Tommy Guerrero」の来日公演が決定している。ファッション/サブカルチャーまでをリンクさせ、感度の高い若者たちから圧倒的な支持を得ている彼のソロライブをはじめ、「Ray Barbee」「Matt Rodriguez」などスケートボードシーンのスーパースターたちが一同に集結したバンド「Blktop Project」など夢のライブショーが繰り広げられる。

国内最大級のキャパシティーを誇るというだけに、今後どういったイベントが開催されていくのかも非常に楽しみだ。渋谷という街から、音楽、アートといった分野の文化水準をあげてくれるような展開に期待したい。詳細は下記リンクより。


■SOUND MUSEUM VISION(clubberia内ページ)
http://www.clubberia.com/clubs/2164-SOUND-MUSEUM-VISION/

■SOUND MUSEUM VISION
http://www.vision-tokyo.com/

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