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2012 Red Bull Music Academy New Yorkの日本人参加者がTAKAFUMI SAKURAIに決定

毎年世界の各都市で開催されてきたRed Bull Music Academyが15回目を迎える今年、いよいよ世界屈指の音楽都市、ニューヨークにて開催される。それに向け2月~4月の応募期間に、世界各地でアーティストを招いてのワークショップイベントが開催され、日本も全国各地で行われてきた。その結果、世界93カ国から集まったアカデミーへの応募者数は、過去最高を4000通を記録。そして厳選なる審査の結果、遂に合格者が発表された。

日本代表としてNYへの切符を手に入れたのは、仙台出身のビートメイカー、EMUFUCKAこと、TAKAFUMI SAKURAI。仙台出身で東京を本拠地に活動するビートメイカーであり、ビートイベント「bpm」を主宰する25歳のミュージシャン。その彼が世界29カ国、6大陸から集められた61名と共に2週間に渡り、伝説のミュージシャンたちによるレクチャーを聴き、カスタマイズされたスタジオで音楽制作に励み、そしてNYの名だたるクラブやホールにて演奏することなる。

世界中で最も愛される、あらゆる音楽ムーブメント発祥の地、NY。この刺激的な場所で、彼の才能が世界へ羽ばたくべく開花することだろう。


■Red Bull Music Academy
http://www.redbullmusicacademy.com

■Takafumi Sakurai
http://emufucka.net/
http://soundcloud.com/emufucka


●Red Bull Music Academy 2012 NY 応募に関するトリビア

アカデミーの応募者は、約14ページに渡るユニークな質問に答えていきます。今年の応募/審査に関する以下の統計から、アカデミーの雰囲気を少し感じていただけるかもしれません。

- 今回初めてスワジランド、アフガニスタン、タンザニア、カンボジアからの応募がありました。

- 合計12,482枚の切手が集まりました。

- 応募〆切は4/2でしたが、消印有効な最後の封筒が事務局へ届いたのは6/17でした。

- 応募者の85 %が男性、15%が女性。参加者の81%が男性、19%が女性でした。

- アカデミー本部スタッフのLarsは応募期間の間、Eメールでの問い合わせに合計1,439回、回答しました。

- アカデミーの審査員は21名。5カ国の違う国籍のメンバーで成り立っています。

- データ入力スタッフは9名。6カ国の違う国籍のメンバーたちが、1分間に55字以上タイプしました。

- 応募者の数名は自身の音楽について”Turkish Bathhouse”と表現していました。

- 応募者の数名はキアヌ・リーブスの映画『Speed』を最も好きな作品として選んでいます。

- 不思議なことに、多くの応募者が逆文字を使用していました。

- 応募者がなりたいMarvel コミックブックの一番人気のキャラクターはSilver Surfer。不人気だったのは、Pip The Troll。

- 応募者が収集しているアイテムは、スカーフ、セーター、ビンテージラジオ、アニメーションGIF。

- プリンスとブライアン・イーノが最も音楽的影響力があるアーティストとして挙げられ、特に女性はプリンスの方が好みのようでした。

- 応募者とNYの繋がりで最も多いのはホットドッグ。

- スティービー・ニクスから影響を受けたという応募者は2011年の2倍以上の数でした。

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