世間を驚かせたBrian EnoとKarl Hydeによる初のコラボレーションアルバム『Someday World』からわずか1ヶ月にしてセカンドアルバムの完成が発表された。
『High Life』と題された本アルバムは、Steve ReichやPhilip Glassといった作曲家によるミニマリズム、そしてFela Kutiやファンクのポリリズミックな音楽にインスパイアされた実験的な長尺6曲を収録。CD、デジタル、2枚組LPのフォーマットでリリースされ、6月24日(火)に日本先行でリリースされる国内盤CDには、ボーナストラックが追加収録されるほか、本人によるライナーノーツ訳も封入される。さらに、iTunesでアルバムを予約すると、現在彼らのオフィシャルページで公開中の新曲「DBF」をいちはやくダウンロードすることができる。
『High Life』の完成にあたって、本人たちからメッセージが届いている。
『SOMEDAY WORLD』が完成した時、我々にはまだやり残したことがあり、その時点で制作をストップし、いわゆる宣伝活動に移行すべきではないと感じた。そういった背景で、我々は即座に次のアルバムの制作に取りかかることを提案した。すでに存在した アイディアを拡張させ、新たなアイディアも加えた、まったく異なる作品をね。
― Brian Eno
できるだけ不必要なものを削ぎ落としたシンプルな機材セットで作業を行うようにした。今作では、僕の弾くギターに、ブライアン が生でエフェクトをかけるというやり方にこだわったんだ。そうすることでお互いのパフォーマンスに影響を与え合うことができ、新しいポリリズムのパターンを生み出すことができる。
― Karl Hyde
詳細は下記のとおり。
- Release Information -
アーティスト:
ENO ・ HYDE
タイトル:
High Life
レーベル:
WARP RECORDS / BEAT RECORDS
価格:
¥2,160
発売日:
2014年6月24日
●トラックリスト
01. Return
02. DBF
03. Time to Waste It
04. Lilac
05. Moulded Life
06. Slow Down, Sit Down and Breathe (Bonus Track for Japan)
07. Cells & Bells
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