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Red Bull Music Academy 2014 Tokyoのイベントプログラムが一挙公開!池田亮司、EYE、真鍋大度、MALA、Kerri Chandlerなど

2014年10月12日(日)から11月14日(金)までの約1ヶ月間、若く才能溢れるアーティストたちを支援する世界的な音楽学校「Red Bull Music Academy 2014 Tokyo」(以下RBMA)が東京で開催される。そのイベントプログラムが一挙公開となった。

発表されのは、池田亮司、EYE (Boredoms)、真鍋大度、MALA、Kerri Chandler、灰野敬二、Ben UFO、Holly Herndon、大友良英、Jah Shaka、Fat Freddy’s Drop、Untold、Lone、Luke Vibert、Addison Groove、Alex Banksなど。今後も追加発表が予定されているのも楽しみなところだ。
期間中は、音楽イベントをはじめ、ワークショップ、レクチャー、アートインスタレーションなど、ジャンルの垣根を越えたカッティングエッジなプログラムが都内各所で行われることとなる。

なお、各イベントのチケットは8月23日(土)から一斉に販売が開始される。

http://www.redbullmusicacademy.jp/
  Red Bull Music Academy presents Dohyo-Iri
2014年10月12日(日)
この秋、東京に初上陸するRed Bull Music Academyの幕開けは、Kerri Chandlerが登場し、宇宙の果てまで誘ってくれるほどソウルフルなハウスミュージックでディープな一夜となる。過去20年以上シーンをリードしてきた彼と東京随一の人気を誇る代官山"AIR"が舞台となれば、素晴らしいヴァイブスが生まれることは間違いないだろう。 RED ZONE - A Red Bull Music Academy Special
2014年10月14日(火)
長年に渡り渋谷のヒップホップ拠点として知られてきたクラブHARLEMで、ストリートの地下奥深く、深くへと沈もう。この夜デッキを操るのは、スーパープロデューサーのJust Blaze。ニュージャージー州、パターソンにてDJとして活動を始めたJust Blazeは、その後業界でも最も羨望されるディスコグラフィーを持つプロデューサーの1人となった。当日はブルックリン出身の元マルチメディア・アーティストのラッパー兼プロデューサー、Zebra Katzも出演。 Red Bull Music Academy presents Dorian Concept Live
2014年10月16日(木)
Dorian Conceptは素晴らしいプロダクションスキルと即興プレイの豊かな才能を活かした、先鋭的なビート作品の数々によって世界的な成功を収めてきた。Red Bull Music Academy卒業生である彼の作り出す圧倒的なエレクトロニックコード進行には、ヒップホップ、ジャズ、エクスペリメンタル、エレクトロニカ、そして伝統的な演奏技術、すべてに敬意が感じられる。既存の枠にとらわれず空間に色を付けていくような彼のライブセットを、元映画館にFunktion Oneのサウンドシステムを導入したWWWで体感しよう。 Red Bull Music Academy presents Wails to Whispers
2014年10月17日(金)
ノイズと静寂、それは対極の概念。しかしそれらは最終的には大きく異なるものではない。Red Bull Music Academyによる「Wails to Whispers」は、この両極を極限まで追求するアーティストたちと共に、その概念を深く探る。前半の部は「嘆きの音(Wails)」がテーマ。不失者を筆頭に、Melt-Banana、ジャパノイズのベテラン、暴力温泉芸者とMasonnaが脇を固める。深夜の後半部は、「ささやき(Whispers)」を主題とし、灰野敬二がハーディーガーディーを用いてパフォーマンスを披露。 DBS - A Red Bull Music Academy Special with Mala
2014年10月18日(土)
東京でベースミュージックを紹介し続けているDBSと協力し、都内で最も評判の高い深夜スポット、代官山”Unit”でイベントを開催する。このコンクリートジャングルのパーティーを率いるのは、ダブステップのパイオニアであり、Digital Mystikzの立役者でもあるMALA。彼に加わるのは、日本が誇るベースミュージックの黒幕GOTH-TRAD、ハウス、テクノ、ベースを挑発的にミックスする、メキシコシティ出身のLAOと、R&Bを巧みに解体し、独特な雰囲気を作り上げるバンクーバー出身のEkali。 Red Bull Music Academy presents EMAF Tokyo 2014
2014年10月18日(土) 19日(日)
Red Bull Music Academyは再びEMAFと連携し、ワールドクラスなLiquidroomのサウンドシステムを鳴り響かせる大胆なビートをたっぷりと用意。EMAF1日目は、UKのベテランプロデューサーであり、Aphex Twinの仲間でもあるLuke Vibert、デジタル実験主義者Holly Herndon、R&S代表選手Lone、日本人アカデミー卒業生のDaisuke Tanabeに加え、多数のアーティストが出演。2日目は、Hemlockの頭首UntoldがDJブースに立ち、Brainfeederのニューエイジ探検家のMatthewdavid、アカデミーの講師を務めたこともあるAddison Grooveに加え、多数のアーティストが出演する。 Red Bull Music Academy presents The Garden Beyond
2014年10月20日(月)
最先端のビートと日本に長く継承される伝統楽器が奏でる「The Garden Beyond」は、『静と動・光への道』をテーマに日本が持つ2つの “顔” を音によって体感するイベント。東京国立博物館の法隆寺宝物館を背景に、日本を代表するターンテーブリスト、DJ KRUSHが、世界的に知られる和太鼓集団の鼓童のメンバーや、雅楽、尺八の演奏者たちと共に一夜限りの音風景を作り出す。 Red Bull Music Academy presents Terabyte Transfer
2014年10月21日(火)
あなたのダンスフロア・ドライブを再起動しよう、世界でも最も前途有望なハウスとテクノのプロデューサーたちが、Rolandのドラムマシン、ヴィンテージ・シンセ、ヒリヒリするようなハイハットと星のように輝くメロディーをぶつかり合わせ、別世界の流星群のように降り注がせるこの夜に。出演するRBMA参加者は、Palms Trax、Xosar、Olefonken、La MverteそしてAlejandro Pazが予定されている。 Red Bull Music Academy presents Lost In Karaoke
2014年10月22日(水)
東京の「カラオケ館 新宿店」の7つの異なる部屋から「日本の音」を世界中のお茶の間へとライブ配信する企画、「Lost in Karaoke」。この夜は、映画『ロスト・イン・トランスレーション』の主人公Bill Murray(ボブ・ハリス役)がRoxy Musicを歌う代わりに、東京の様々な音楽サブカルチャーを代表するクルーとアカデミー参加者が各部屋を彩る。 Red Bull Music Academy presents A Conversation With Otomo Yoshihide
2014年10月23日(木)
日本人エレクトロアコースティック/即興演奏家兼映画音楽作曲家でもある大友良英が、遂にRed Bull Music Academyのソファーに登場し、豊富かつ多岐にわたる過去作品のエピソードやインスピレーションについて語ってくれる。 Red Bull Music Academy presents Sinewave Sunday
2014年11月2日(日)
Red Bull Music Academy Tokyoの第2学期は表参道ORIGAMIにて幕を開ける。カナダ生まれのテクノ改革者であり、アナログ機材マニアであり、多方面で才能を発揮しているMathew Jonsonが、そのライブセットでしっかりとエンジンをかけてくれるはずだ。更にBBC Radio 1のDJ、Benji Bが披露するセットは、ヘッズの心を掴みShazamのアルゴリズムをも混乱させることだろう。 Red Bull Music Academy presents 6852: Stratovolcanic Vinyl
2014年11月4日(火)
「6852: Stratovolcanic Vinyl」は日本列島の全6,852島からかき集められた、最上級のヴァイナルレコードに焦点を当てる。7、 12、45、33… と、レコードにまつわる数字遊びに興じるのもいいが、最終的には、Ben UFOやDJ Nobuといった無類のアセテート愛好家達もバッグの奥深くを探ることになる、狂乱のグルーヴに彩られた忘れられない一夜になるだろう。 Red Bull Music Academy presents test pattern [nº6] : Ryoji Ikeda
2014年11月5日(水)- 9日(日)
Red Bull Music Academyプログラム第2部の開始と共に、先端的なエレクトロニック/ヴィジュアルアーティスト、池田亮司による特別展示で知覚の極限を試してみよう。細部に至る音のテクスチャーの探求と、大規模な彫刻的ライト・インスタレーションで名高い彼は、現代社会に浸透する可視/不可視なデータを、我々の日常的想像力を超越する可聴/可視作品に変える。 Red Bull Music Academy presents A Conversation With Daito Manabe
2014年11月5日(水)
今回Red Bull Music Academyがお届けする奥深い対話のお相手は、プログラマー、アーティスト、そしてデザイン集団Rhizomatiksの共同設立者でもある、真鍋大度。この実験的アーティストは、フィジカルとデジタルの境界をその研究対象とする。彼の色鮮やかで幾何学的デザインの映像を人体に投影する(プロジェクションマッピングする)技術は、J-PopトリオPerfumeのステージショーデザインや、Nosaj ThingのPV「Eclipse/Blue」などで見ることが出来る。 Red Bull Music Academy presents The Roots Commandment: Tokyo In Dub
2014年11月8日(土)
日本で最も愛されている、音楽分野における輸入品のひとつといえば、サウンドシステムカルチャー。それは長い年月をかけて独自の発展を遂げてきた。この「The Roots Commandment: Tokyo In Dub」では、Red Bull Music AcademyがロンドンのルーツパイオニアJah Shakaと、ニュージーランド最大のダブクルーFat Freddy’s DropをUnitに招聘。Mighty CrownのCojieと、そして東京が誇るJah-Lightも出演し、国際的/地域的なサウンドシステムの伝統を祝福する一夜になることだろう。 Red Bull Music Academy presents Culture Fair
2014年11月8日(土) - 9日(日)
Red Bull Music Academyが、音楽と食を1日満喫出来るイベント「2014 Culture Fair」を昨年に続き再びBa-Tsuで開催。原宿に位置するBa-Tsuは、複合的なイベントを催すには最適な空間。会場内の複数のスペースにて、日本各地から集まったレコード屋によるレコードフェア、ミュージシャン達によるライブパフォーマンス、そしてローカルフードを展開。2日間に渡って開催されるこの無料イベントの詳細は、アカデミー開催間近に公表される予定。カジュアルなこの集いをお楽しみに。 Red Bull Music Academy presents Chaos Conductor
2014年11月11日(火)
即興は、音楽制作において重要な要素である。だからこそ今回、Red Bull Music Academyは光栄にもBoredomsのEYヨと大友良英を招き、それぞれアカデミー参加者達との共同パフォーマンスを行うという、スペシャルなイベントを実現する。この2人が参加者達の即興演奏を指揮する一夜は、間違いなく唯一無二な体験となるだろう。 Red Bull Music Academy presents Scales Of Infinity
2014年11月12日(水)
「Scale Of Infinity」ではRBMAが異世界に誘う音楽を奏でるアーティスト達を招く。ヘッドライナーを務めるのは、長きに渡り音楽伝道者として活動を続け、その濃密なピアノ作品をErased TapesやHinterzimmerから発表しているLubomyr Melnyk。この公演には、アイスランド出身のHildur Guðnadóttirも出演する。 Red Bull Music Academy presents 1UP: Cart Diggers Live
2014年11月13日(木)
Red Bull Music Academyのドキュメンタリーシリーズ『Diggin' In The Carts』の、日本を代表するテレビゲーム音楽制作者達へ敬意を捧げた回の公開を記念し、この夜は世界中のサウンド・クリエイター達に影響を与えてきた、魅力的なサウンドスケープや、遊び心溢れる、ロボットのようなメロディーを味わうイベントを開催。
■Red Bull Music Academy Japan
http://www.redbullmusicacademy.jp/
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