映画監督の回想から静かに始まる本作。約15年の歳月をかけて作られているのですが、もともと18時間もの膨大な映像資料があり、それを2時間半にまとめられたものだと、流通元の担当者である佐々木氏から伺いました。
作品は、インタビューとパーティーの様子の映像が構成の主になっています。パーティーの映像では、当時の撮影環境にあったと思いますがキックの音が割れて録音されており、それがまた臨場感ある雰囲気を出していたように思います。
貴重な映像の数々が続く作品。1時間半という上映時間は、あっという間に過ぎていきました。(本作は2時間半)。何より印象的だったのが、終わってから参加者同士に自然とコミュニケーションが生まれたということ。「トゥワイロ行きました?」や「今どこに遊びに行ってます?」などなど。参加者は、抽選で選んでいるのでもちろん初対面ですが、ハウスという音楽が参加者をオープンマインドにしてくれたのかなと思いました。
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Text & Photo : clubberia