フォークトロニカのパイオニアFour TetことKieran Hebdenと、ニューヨークの伝説的ジャズドラマー故Steve ReidによるDerrick Mayのカバー曲が正式にリリースされることとなった。
2010年にSteve Reidが亡くなる以前、彼はFour Tetと長きにわたりコラボしており、2007年に『Tongues』、2008年に『NYC』、そして彼が亡くなった後2011年に『Live At The South Bank』をリリースしている。
Steve Reidの生前、2人はDerrick Mayの「Strings Of Life」をカバーしライブで披露しており、そのライブ音源はGilles Petersonによる『Reid tribute』のポッドキャストで初めてプレイされたが、これまでリリースされることはなかった。しかし6月30日にFour Tetが自身のツイッターで”『Kieran Hebden and Steve Reid - Strings of Life TEXT035』の準備はできた。もうすぐ店頭に並ぶはず”と投稿した後、SoundCloudに音源をアップしている。なお、本作品のアートワークはMarta Dos Santosによる手刷りのプリントで作られているため数量限定で発売される予定。
本作品の収益は、Gilles Petersonが設立した健康に問題を抱えるミュージシャンを支援する団体Steve Reid Foundationに寄付されるとのこと。
■SoundCloud「Kieran Hebden & Steve Reid - Strings Of Life (TEXT035A)」
https://soundcloud.com/four-tet/kieran-hebden-steve-reid-strings-of-life-text035a
■Four Tet twitter
https://twitter.com/FourTet
22
NOV
RANKING
- WEEKLY
- MONTHLY
- ALL