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理想的なタンテスタンドが登場

アメリカの大手オンラインDJストアTurntable Labが新しい会社Line Phonoを立ち上げ、ターンテーブル、レコード、周辺機器、ヘッドホンなどを効率的に、おしゃれに収納できるタンテスタンドTurntable Stationを制作した。

 過去2万台以上のタンテスタンドを販売した中で、自信を持って勧められる商品が無かったことから制作されたという本商品は、4段のラックで構成されている。タンテを置く1番上の段は、大きめのTechnics 1200から中くらいのPro-Ject Debut series、小ぶりのAudio-Technica ATLP60まで全てのサイズのタンテが置けるよう設計されていて、2段目にはプリアンプ、ミニアンプなどのアクセサリーが収納可能。3段目にはアンプを置くかレコードを並べることができ、3段目と4段目にはそれぞれ100枚づつレコードを収納できる。さらにそれぞれの段には溝があり、レコードを立てて飾ることができたり、見栄えの良くないケーブルをすっきりまとめるための穴が各段にあったり、ヘッドホンを掛けるフックが付いていたりと、細かい部分にまでこだわってデザインされている。

 9月17日にクラウドファンディングサイトKICKSTARTERにて資金を募ったところ、開始2時間で目標額の10,000ドルを超え、現在の投資額は約70,000ドルに達している。本商品はKICKSTARTERで注文することができるが、残念ながら現段階ではアメリカ国内のみ発送可能となっている。 
 
■KICKSTARTER
https://www.kickstarter.com/projects/linephono/turntable-station-audio-furniture-solution
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