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A Tribe Called QuestのPhife Dawgが他界。享年45歳

 90年代を代表するヒップホップグループ、A Tribe Called QuestのMC、Phife Dawgが亡くなったことが明らかとなった。

 本日3月23日、享年45歳の若さで他界したPhife DawgことMalik Isaac Taylor。原因は明らかにされていないが、長年患っていた糖尿病が原因ではないかとされている。プロデューサーDJ Chuck ChilloutStatik Selektahらが「安らかに眠ってほしい」と追悼のツイートを投稿している。

■参照もと:Rolling Stone

http://www.rollingstone.com/music/news/a-tribe-called-quests
-phife-dawg-dead-at-45-20160323



 A Tribe Called Questは、MCのQ-TipとPhife DawgにDJのAli Shaheed Muhammadという2MC/1DJスタイルのヒップホップグループ。1988年にニューヨークで結成。通称「ATCQ」。ヒップホップ史上でもっとも重要な集団の1つであるNative Tonguesに属し、“ニュースクール”と呼ばれるヒップホップの時代区分を駆け抜け、1998年の解散まで常にその最先端に留まった伝説的グループ。
 2012年には、彼らを追ったドキュメンタリー映画『Beats Rhymes & Life: The Travels of a Tribe Called Quest』(邦題:ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~)が日本でも公開され、2013年にはDVD化もされている。