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銃規制を求める公開状にポール・マッカートニー、トム・ヨークら約200名のアーティストが署名

 6月12日、アメリカ・フロリダ州オーランドのナイトクラブで銃乱射事件が発生したことを受け、米メディアBillboardはアメリア議会に提出する銃規制を求める公開状を作成。約200名に及ぶアーティスト、音楽業界関係者が署名した。

 この銃乱射事件は、銃を持った男が営業中のクラブで銃を乱射後店内に立てこもり、突入した特殊部隊によって射殺されたもの。容疑者を含む50人が死亡、53人が負傷するという、アメリカで起きた銃乱射事件として史上最悪の事件となった。

 “私たちBillboard編集部は、オーランドで発生した銃乱射事件に大きな恐怖を感じています。銃乱射事件の前日には、歌手のChristina Grimmieが同オーランドのライブ会場でコンサートを終えた直後、ファンの前で射殺されました。どちらも音楽を愛する人たちが集まる場所で起きた悲劇です。新たな悲劇が起きる前に、私たちスタッフは組織を作り、議会へ提出する公開状を作成しました”

 こう書かれた特設ページでは、「銃の販売時に身分証明書の提示を義務づける」こと、「テロリストの容疑がある者には銃を販売しない」ことの2点を申請する公開状が掲載。その下にはポール・マッカートニー、トム・ヨーク、エルヴィス・コステロ、ビリー・ジョエル、シンディ・ローパー、イギー・ポップ、オノ・ヨーコ、トレント・レズナー、マイケル・スタイプ、レディー・ガガ、ディプロ、ベックら、約200名の署名も公開されている。

■ Billboard
http://www.billboard.com/open-letter/
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APR

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