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ジャック・ホワイトが宇宙でアナログレコードを再生するプロジェクトを進行中

 2001年、デトロイトにレーベルThird Man Recordsを設立後、その発想力と行動力で話題が絶えなかったジャック・ホワイト。そんな彼が今回史上初となる試み、宇宙でアナログレコードを再生するプロジェクトを進行していることを明らかにした。

 ジャック・ホワイトは2010年、12インチのレコード盤の中に7インチレコードが隠されているというオリジナルデザイン(
Triple Decker Record)のアナログレコードをリリース。2012年には新曲のソノシート1000枚を1000個の風船に取り付け無料配布。さらに2014年にはファンの前で行ったライブ音源を4時間以内にプレスし販売するという世界最速のレコードリリース記録を樹立するなど、さまざまな話題を残してきた。

Triple Decker Record

 7月30日(土)、Third Man Recordsの設立7周年を記念して進行されている本プロジェクト。"The ICARUS CRAFT”と命名された宇宙対応型タンテを特殊なバルーンに取り付け、2010年にThird Man Recordsで3百万枚のプレス数を記録したCarl Saganの「A Glorious Dawn」のゴールドプレートを宇宙で再生する。
 当日は現地時間で午前11時から、デトロイトとナッシュビルでThird Man Recordsのパーティーが開催。出演者は未発表だが、どちらもバンド・DJの演奏、「A Glorious Dawn.」のゴールドプレートの販売、プロジェクト関係者による質疑応答などが行われる。
 
■July 30th Teaser


 
■Carl Sagan - 'A Glorious Dawn' ft Stephen Hawking (Symphony of Science)


 
■ 参照もと:Pitchfork
http://pitchfork.com/news/67066-jack-whites-third-man-records-detail-plans-to-play-first-record-in-space/