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Pioneer DJからUSB端子搭載ターンテーブル「PLX‒500」、ホワイトカラーのアクティブスピーカー「DM‒40-W」が発売

 先日、DJ用楽曲管理ソフトウェア「rekordbox」のバージョンアップを発表したPioneer DJが、今回ダイレクトドライブターンテーブル「PLX‒500」と、アクティブモニタースピーカー「DM‒40-W」を発売することを発表した。

 同社のターンテーブル「PLX-1000」の音質設計思想を踏襲し、新たに開発された「PLX‒500」。本機では、PHONO出力だけでなくLINE出力にも対応。そのため、パワードスピーカーと直接接続するだけで高品位なアナログレコードサウンドを手軽に楽しむことができる。ターンテーブルを駆動するモーターには、ハイトルクダイレクトドライブ方式を採用。安定した回転と優れたコントロールを実現。さらに、USB-B端子が搭載されているので、PC/Macに直接接続することが可能に。これにより、先日お伝えした「rekordbox」の新機能を使用することで、アナログレコード音源を簡単に録音/保管することができ、モバイルデバイスなどで外に持ち出して聴くことができる。

 「DM‒40」は、同社の人気スピーカー「DM‒40」のホワイトモデル。ホワイトボディのDJ機器など、さまざまなインテリアと組み合わせることで上質感をプラス。卓上に設置できるコンパクトなサイズでありながら、DJや楽曲制作を楽しむことのできる豊かな低音とクリアな音質の両立を実現している。

 両機の価格はともにオープンプライスで、「PLX-500」は9月上旬、「DM-40-W」は9月下旬に発売を予定している。

Pioneer DJオフィシャルサイト
PLX-500
http://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/turntable/plx-500/

DM-40-W
http://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/monitor-speakers/dm-40/white/overview/




■PLX-500
[主な仕様]
電源:AC 100V, 50Hz/60Hz
消費電力:8W
本体質量:10.7kg
最大外形寸法(W x H x D):450 x 159 x 368mm
出力端子:RCA端子 x 1, USB-B端子 x 1

[ターンテーブル部]
駆動方式:サーボ式ダイレクトドライブ
モーター:3相ブラシレスDCモーター
ブレーキシステム:電子ブレーキ
回転数:33 1/3rpm, 45rpm, 78rpm
回転数調整範囲:±8%
ワウ・フラッター:0.15%以下 WRMS
S/N 比:50 dB以上
ターンテーブル:アルミダイキャスト 直径332mm
起動トルク:1.6kgf・cm 以上
起動時間:1秒以下(33 1/3 rpm時)
付属品:ターンテーブル, スリップマット, ジャケットスタンド付ダストカバー, EPレコード用アダプター, バランスウェイト, ヘッドシェル(カートリッジ付属), シェルウェイト, 電源コード, USBケーブル, オーディオ変換ケーブル(ステレオピンプラグ(メス)-ステレオミニプラグ(オス)), 取扱説明書

[トーンアーム部]
アーム形式:ユニバーサルタイプS字型トーンアーム, ジンバルサポート型軸受構造, スタティックバランス型
有効長:230.5mm
オーバーハング:16mm
トラッキングエラー:3°以内
アーム高さ調整範囲:6mm
針圧可変範囲:0g~4.0g(1目盛 0.1g)
適正カートリッジ質量:9.5g以下(カートリッジ単体)
カートリッジ形式:VM型

[主な仕様:ヘッドシェル]
本体質量:10.0g
シェル長:52mm
指掛け長さ:21 mm

■DM-40-W
[主な仕様]
型式:2wayバスレフ型アクティブモニタースピーカー
トゥイーター:3/4インチソフトドームトゥイーター
ウーファー:4 インチグラスファイバーウーファー
アンプ出力:L ch 21W/4Ω, Class AB R ch 21W/4Ω, Class AB
入力端子:RCA x 1, 3.5mm ステレオミニプラグ x 1
出力端子:ヘッドホン出力端子 x 1
入力インピーダンス:10kΩ
消費電力:35W
待機時消費電力(スタンバイ時):0.5W以下
最大外形寸法(W x H x D):L ch 146 x 227 x 223mm/R ch 146 x 227 x 210mm
本体質量:L ch 2.7kg/R ch 2.2kg
付属品:電源ケーブル, スピーカーケーブル(Lch/Rch接続用), オーディオ変換ケーブル(3.5mm ステレオミニプラグ — RCA), ボトムクッション, 取扱説明書