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FLAC/Apple Lossless再生可能。Pioneer DJがファイルミュージック再生特化型プレーヤーの後継機を発表

 Pioneer DJ社がDJ用マルチプレーヤー「XDJ-1000MK2」を発表した。

 本機は、ファイルミュージック再生に特化したDJ用マルチプレーヤー。2014年12月に発表し話題を集めた「XDJ-1000」の後継機でCDドライブが搭載されていないのが大きな特徴だ。本機では、今年発売された「CDJ-2000NXS2」と同様、FLAC/Apple Losslessといったファイル形式のハイレゾ音源を再生できるようになった。ほかにも同社が配信する楽曲管理アプリケーション「rekordbox™」を使用することにより、管理している楽曲を素早く探し出せる「TRACK FILTER」や、相性の良い曲として関連付けしていた曲を表示することができる「MATCHING」など、タッチパネルを使った選曲機能を新たに搭載。さらに、同社のSerato DJ対応型DJコントローラー「DDJ-SP1」を接続すれば、「XDJ-1000MK2」の機能の一部をコントロールできるので、⼤型パッドを使用したダイナミックなパフォーマンスも可能にした。

 「XDJ-1000MK2」は、オープン価格で9月中旬の発売を予定。

■「XDJ-1000MK2」オフィシャルサイト
http://www.pioneerdj.com/en/product/player/xdj-1000mk2/black/overview/

■「XDJ-1000MK2」プロモーションビデオ




【主な仕様】
・再生可能メディア:iPhone/iPad/iPod touch, Android phone 他
・USB ストレージデバイス:(フラッシュメモリー/HDD 他), PC/Mac
・再生可能ファイル:MP3(サンプリング周波数 32/44.1/48 kHz, 量子化ビット数 16-bit),
AAC(サンプリング周波数 16/22.05/24/32/44.1/48 kHz, 量子化ビット数 16-bit)WAV, AIFF, FLAC, Apple Lossless(サンプリング周波数 44.1/48 kHz, 量子化ビット数 16/24-bit)※iOS 版「rekordbox™」は MP3、AAC のみ再生可能
・USB ストレージ対応ファイルシステム:FAT, FAT32, HFS+
・周波数特性:4 Hz ~ 20 kHz
・S/N 比(JEITA):115 dB 以上
・全高周波歪率:0.003% 以下
・USB 端子:USB A 端子 x 1, USB B 端子 x 1
・音声出力端子:AUDIO OUT(RCA) x 1, DIGITAL OUT(COAXIAL) x 1
・その他の端子:LAN (100Base-TX) x 1
・オーディオ出力電圧:2.0 Vrms
・使用電源:AC 100 V(50 Hz/60 Hz)
・消費電力:30 W
・最大外形寸法(W x D x H):305 mm x 382.5 mm x 110 mm
・本体質量:3.7 kg

【楽曲管理アプリケーションrekordbox™ システム要件】
・OS(Windows):Windows 10, 8.1, 7(最新サービスパック)
・OS(Mac):Mac OS X 10.11, 10.10, 10.9 (最新アップデート)
・CPU:Intel® processor Core™ i7, i5, i3, Intel® processor Core™ 2 Duo 2.0 GHz 以上
・メモリー:4GB 以上のRAM
・ハードディスク:250MB 以上の空き容量 (楽曲ファイルなどの保存に要する容量を除く)
・ディスプレイ解像度:1280 x 768 以上の解像度
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