今回発表されたミキサー「DJM-450」は、同社のクラブ向けDJミキサー「DJM-900NXS2」の基本機能を踏襲し設計され、高い操作性を実現。主な特徴としては、スムーズなミックスを可能にするEQ・チャンネルフェーダー、多彩なエフェクトが魅了の「SOUND COLOR FX」や「BEAT FX」、クロスフェーダーは「DJM-900NXS2」と同じ技術などが搭載された。さらに、同社のマルチプレーヤー「XDJ-700」と組み合わせれば、自宅でもクラブと同じような環境を再現し演奏することも可能だ。
一方の「WeDJ」は、DJプレイをしたことがない人でも簡単な操作とカラフルな画面でDJプレイを楽しめるiPad向けDJアプリケーション。本アプリでは、DJプレイを始めるために必要な「JOG」や「PLAY/CUEボタン」、「TEMPO SILIDER」などの基本的な機能がシンプルにデザインされており、機能ごとに色分けして配置されている。さらに、ビートが自動的に合う「SYNC」機能や、自動で音量を調節する「AUTO GAIN」など、DJ未経験の人にとって難しい部分をサポートしてくれるアシスタント機能が充実。なので誰でも簡単にDJプレイを始めることができる。楽曲のジャケットの色情報に応じて波形や「JOG」の色が変化し、操作に応じたアニメーションにより視覚的にも楽しむことができるのも魅力だ。
「DJM-450」は、オープン価格で12月上旬に発売予定。「WeDJ」は現在発売記念セール中で、2016年9月30日までの期間、セール価格の360円(税込)で購入可能。定価は600円(税込)となっている。
■「DJM-450」商品ページ
http://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/software/wedj/dj-app/overview/
■「WeDJ」商品ページ
http://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/software/wedj/dj-app/overview/
■「WeDJ」購入ページ
https://itunes.apple.com/jp/app/wedj-for-ipad/id1124845146
【DJM-450 の主な仕様】
チャンネル数:オーディオ 2 チャンネル、マイク 1 チャンネル、AUX 1 チャンネル
⼊力端子:LINE × 3(RCA)、PHONO × 2(RCA)、MIC × 1(1/4” TRS × 1)
出⼒端⼦:MASTER OUT × 2(XLR × 1、RCA × 1)、HEADPHONE MONITOR OUT × 2(1/4” STEREO PHONE JACK、3.5mm STEREO MINI JACK)
その他の端子:USB(B 端子) × 1、USB(A 端子) × 1
サンプリングレート:48 kHz
D/A コンバーター:24-bit
A/D コンバーター:24-bit
周波数特性:20 Hz〜20 kHz(LINE)
全⾼周波歪率:0.005 %(LINE-MASTER1)
S/N ⽐:94 dB(LINE)
使⽤電源:AC100 V(50 Hz/60 Hz)
消費電流:DC12V 1.7A
最⼤外形寸法(W×H×D):230 mm × 108 mm × 320 mm
本体質量:3.2 kg
【WeDJ システム要件】
対応 OS(iOS):iOS 8 以降(最新アップデート)
対応デバイス(iOS):9.7-inch iPad Pro、iPad mini 4、iPad mini 3、iPad mini 2、iPad Air 2、iPad Air ディスプレイ解像度度:Retina ディスプレイ対応