昨今、「MPC TOUCH」や「MPC Renaissance」といったソフトウェアとハードウェアを組み合わせた制作スタイルの製品をリリースしてきた同社だが、今回発表された両モデルは、PCを繋げずに使用できるスタンドアローン型サンプラー。
両モデルとも、16GBのメモリを内蔵し、10GBを超えるサンプルをあらかじめ収録。MPC Xには10.1インチ、MPC Liveには7インチのフルカラー・マルチタッチディスプレイが搭載。USB端子やMIDI端子のほかに、アース端⼦も搭載したRCA入力端子も備わっているので、ターンテーブルを直接接続することも可能。さらに、MPC Xには8つのCV/Gate 端子も備わっているので、ビンテージシンセサイザーなどとの接続も可能。
なお、両モデルはスタンドアロンサンプラーとしても駆動するが、パソコンを接続した環境でMPC 2.0 softwareのコントローラーとして使用することもできる。
両モデルの発売日や値段は未定。詳しいスペックなどはAkai Professionalの英語版公式サイトで公開中。
■AKAIオフィシャルサイト
http://www.akaipro.com/mpc/
■Introducing the Next Generation of MPC: X and Live