日本のヒップホップ黎明期からコンスタントな活動を続けているベテランヒップホップアーティストECDがベストアルバム『21世紀のECD』を3月2日(木)にリリースする。
本作は、2000年代以降から現在までの歩みをコンパイルしたもの。ソロ名義での作品に加え、彼が客演した楽曲のなかから選んだ楽曲、さらに未発表曲を合わせた全26曲を収録。CD2枚組となり、それぞれ2000年代と2010年代の楽曲に分けて収められる。
以下は作品に対する本人のコメント。
“今聴いても古さを感じさせない”それは最高の褒め言葉だ。しかし僕は前作を古いものにするために新作を作り続けてきた。つまり、この『21世紀のECD』と題されたベスト盤のようなものは、いわばECDの地層である。収録されている曲のひとつひとつは化石だ。ECDの化石を聴いてくれ。