世界最高峰のエレクトロニックミュージックレーベルRaster-Notonを主宰し、美術・音楽・科学を行き来するさまざまな作品を作ってきたAlva NotoことCarsten Nicolai。最近では、映画「レヴェナント:蘇えりし者」の映画音楽を坂本龍一とともに制作し、ゴールデングローブ賞等にノミネートされたことも記憶に新しい。その彼が、3月18日(土)から5月14日(日)にかけて千葉・市原湖畔美術館で個展を行う。
彼の個展が日本で開催されるのは、2002年に東京・ワタリウム美術館で行われた「平行線は無限のかなたで交わる」以来約15年ぶり。サウンドインスタレーションを含む6つのプロジェクトで構成。当館の広い展示空間を生かしたダイナミックな展示によって、身体に訴えかける鑑賞体験が味わえる。初日の18日(土)は、Carsten Nicolaiによる特別トークイベントが行われる。
■オフィシャルサイト
http://lsm-ichihara.jp/exhibition/2017/carsten
カールステン・ニコライ《ユニディスプレイ》 2012年 carsten nicolai, unidisplay,
Photos: Axel Schneider Courtesy Galerie EIGEN + ART Leipzig/Berlin and Pace Gallery