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Pioneer DJ、2チャンネルDJミキサー「DJM-250」の後継機を発表。「rekordbox dj」や「rekordbox dvs」にも対応

 Pioneer DJのコンパクトな2チャンネルDJミキサー「DJM-250」の後継機にあたる新モデル、「DJM-250MK2」が3月下旬に発売される。

 

 シンプルでコンパクトなサイズでありながら、各周波数帯域を完全にカットできるアイソレーターや本格的なサウンドカラーフィルターが搭載されているなど、ホームユースモデルとして根強い人気を獲得しているDJM-250。今回新たに登場するDJM-250MK2でも、3バンドのアイソレーターやサウンドカラーフィルターは健在で、フィルターに至ってはパラメーターノブを調整することでレゾナンスを変えることが可能となっている。また、同社独自開発の磁気方式が採用されたクロスフェーダーが備わっており、クロスフェーダーまわりにスペースを確保したスクラッチに最適なレイアウトを実現している。

 

 もうひとつの大きな特徴は、サウンドカードが内蔵されていること。これにより、USBケーブル1本を接続するだけで同社アプリケーション「rekordbox dj」でのDJプレイが可能。同アプリケーションに加え「rekordbox dvs」のライセンスキーもあらかじめ同梱されているので、ターンテーブルとControl Vinyl(別途必要)があればDVS機能を使用したDJプレイが可能となっている。

 

■商品サイト
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/mixer/djm-250mk2/black/overview/

 

【DJM-250MK2の主な仕様】
チャンネル数:オーディオ 2チャンネル、マイク 1チャンネル、 AUX 1チャンネル
入力/出力端子:入力:LINE × 3(RCA), PHONO × 2(RCA), MIC × 1(1/4" TS × 1)
出力:MASTER OUT x 2 (XLR x 1, RCA x 1), HEADPHONE MONITOR OUT x 2 (1/4” STEREO PHONE JACK, 3.5 mm STEREO MINI JACK)
その他:USB (B端子) x 1
サンプリングレート:48 kHz
D/Aコンバーター:24-bit
A/Dコンバーター:24-bit
周波数特性:20 Hz ~ 20 kHz (LINE)
全高調波歪率:0.005 % (LINE-MASTER1)
S/N比:94 dB(LINE)
電源:AC 100 V、 50 Hz/60 Hz
消費電力:DC12V 0.6A
最大外形寸法 (WxDxH):230mm x 319.5mm x 107.9mm
本体質量:3.0 kg
付属品:電源コード、ACアダプター、USBケーブル、クイックスタートガイド、保証書、ライセンスキーカード(rekordbox dj、rekordbox dvs)