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テクノロジーを駆使して身体の動きと音表現のシンクロを目指した動画が公開

 

 身体の動きと音表現をシンクロさせ、新たな音楽カルチャーをつくるプロジェクト『MOTION SONIC PROJECT』。その実験動画が公開された。


 『MOTION SONIC PROJECT』とは「身体の動きによって、誰もが自由に音を奏でられるようになれば、どんな新しい遊びや文化が生まれるだろう」というソニーの若手エンジニアの想いから発足。「人と音の関係をリデザインする」をコンセプトに開発を進めている。今回開発されたものは、マイクと6軸センサーなどを組み合わせた腕時計型のアイテム。手首や足首に着け、動作の軌道や緩急、揺らぎなどの情報を高精度に取得し音に変換。「カラダの動きを音に変える」「カラダの動きで音楽を操る」というふつの体験を生みだしている。動画では、ダンサーや学生、サラリーマンなどが登場。日常の動きが音に変わる様子が収められている。そのほかにも、アーティストやアスリートなどとのコラボレーションした動画も公開されている。なお、この実験機の商品化は未定。
 

 


 

 


 

■MOTION SONIC PROJECT
http://motionsonic.sony/ja/