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Pioneer DJの最新サンプラーがサブスクリプション型サンプルライブラリに対応


 Pioneer DJが、定額制クラウド型楽曲制作サービスSpliceと提携することを発表。Pioneer DJの音楽制作用サンプラー「TORAIZ SP-16」で、Spliceが抱える豊富なサンプルライブラリ「Splice Sounds」を利用することが可能となった。

 
 Splice Soundsとは、月額$7.99で100万以上のサンプル音源が個別でダウンロードできる、初のサブスクリプション型サンプルライブラリ。大手50以上のレーベルや著名アーティストから毎週新しいサンプル音源がリリースされており、ユーザー数は70万人を超えている。

 
 TORAIZ SP-16での使用方法を説明すると、まずSplice Soundsの音源カタログから好みのサンプル音源を選択し、サンプルキットを作成・保存。オンライン上でビート作成が可能なSpliceの人気ツール「Beat Maker」を使用し、32ステップのシーケンスを作成。あとは、作成したシーケンスとサンプル音源を同梱したファイルをTORAIZ SP-16にエクスポートするだけ。インポートしたファイルは、同機の機能やFXなどを使ってさらに作りこむこともできる。


 本コラボレーションを記念し、1か月間Splice Soundsのサービスを無料で体験できるクーポンコードが発行されている。同サービスの利用方法は以下のとおり。


【Splice Sounds・利用方法】
https://splice.com/accounts/sign_upよりSIGN UP(アカウント作成)したのちに、https://splice.com/sounds/settingsにてEnter promo codeをクリックしてPromo codeの欄に“TORAIZ16”と入力すると「Splice Sounds」の各サービス「Browse」(音源を探す)、「Likes」(お気に入りのサンプル・ライブラリ)、「REPACKS」(自分だけのサンプルパック)、「Beatmaker」などが利用可能となり、クラウド上でのサンプル音源収集を開始できます。