新世代ジャズシーンの中核を担うアメリカの人気ジャズサックス奏者Kamasi Washingtonが、新EP「Harmony of Difference」を今夏にリリース。その収録曲「Truth」が発表された。
2015年のジャズシーンを象徴する1枚として賞賛を浴びた、デビューアルバム『The Epic』以来の本作。 6つのパートからなる組曲で構成されており、彼が“類似性と差異のバランスを取るなかで、異なるメロディーの間でハーモニーを生み出す芸術だ”と定義づけている音楽用語「対位法」の哲学的可能性を追求。彼は「異なるメロディーを融合することで生まれる美しいハーモニーを聴いて、リスナーが我々人間一人ひとりの違いの中にある美しさに気づいてくれることを願ってる」とコメントしている。
また、本EPに収録の13分を超える新曲「Truth」が、スペインの映像ディレクターAG Rojasによるショートフィルムと共とともに公開されている。