2014年に国内初の野外映画フェスティバルとして開催され、これまで多くの映画ファンを魅了してきた「夜空と交差する森の映画祭」が、10月7日に愛知・佐久島で開催される。
森や川、岩場などバリエーション豊かなロケーションに設営した複数の特設スクリーンで、50作品近い長編映画やショートフィルムを上映する新しい映画鑑賞スタイルを提唱している本フェスティバル。当日は、映画鑑賞だけでなく、テントエリアでのキャンプやフード&ドリンクの出店、さらにはワークショップの設置など、野外フェスティバルの醍醐味ともいえるコンテンツが充実しており、昨年は一晩で2,700人を動員した。
今年は、愛知県の三河湾に浮く佐久島の端から端までを使用し、オールナイトで開催。同地は10月でも暖かく、暖地性植物が多く生息するなど、南の島の気分を味わえる独特の風景も広がっている。佐久島ならではのロケーションを活かした会場作りに期待がかかる。
なお、4月29日から5月6日までの8日間にわたり、スピンオフ企画「夜空と交差する交差する森の上映会 IN ゴールデンウィーク2017」が白州・尾白の森名水公園べるがで開催。「セッション」や「キングスマン」、「スタンド・バイ・ミー」などをはじめとした名作が日替わりで上映されるのでこちらも要チェック。
■「夜空と交差する森の映画祭2017」ティザーサイト
http://forest-movie-festival.jp/
■「夜空と交差する交差する森の上映会 IN ゴールデンウィーク2017」オフィシャルサイト
http://forest-movie-festival.jp/joeikai/
Photos:Doryu Takebe(BLUE STAR MAGAZINE)