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iPhoneアプリ初の本格的ループシーケンサーが発売

新興企業のIntuaが7月15日、iPhoneアプリの本格的ループシーケンサー「BeatMaker」をAppleのApp Storeで発売した。

BeatMakerはあらかじめ用意されたループをインポートして曲を作り演奏するためのソフト。本体のみでのレコーディングはできないが、アーティストによるキット、Intuaによるキットが多数提供されている。AKAI MPC のようなサンプリングパッド方式のマルチトラックシーケンサーとして機能すると思われる16個のパッドはマルチタッチによる操作によりポリフォニックでレコーディングでき、そのシーケンス編集が可能。クォンタイズもかけられる。

iPhone用音楽演奏ソフトとしては、本格的なステップシーケンサー、波形編集の機能を備えたソフトはこれが初めて。

主な機能は以下の通り。

* 16 個のポリフォニックトリガーパッド
* オートサンプルスライシング
* パッド単位の個別編集
* 再生速度と調性コントロール、リバース再生
* ゲイン調性、アウトプットセレクト(Dry/FX Bus1/FX Bus2)
* グラフィカルサンプルエディター
* インスタントミュート
* ベロシティ対応のサンプルパターンステップシーケンサー
* ライブプレイ対応のソングパターンシーケンサー
* 2つのエフェクトバス
* 3バンド EQ、シンクディレイ、ビットクラッシャー
* ライブパターンレコーディング
* サウンドライブラリブラウザ
* 多用途インストルメント
* アーティストキット
* ローカルライブラリ
* ネットワーク共有
* サンプル、キット、プロジェクトのロード/セーブ
* ソングのエクスポート