各地のフェスやクラブで、人力サンプリングと圧倒的な演奏力で、一線を画している3ピースジャムバンド「cro-magnon」が9月上旬に2タイトルリリースする。1枚は9月3日に発売されるリミックス集「the remixes」、そしてもう1枚が3作品目となるオリジナルアルバム「III」だ。
リミックス集「the remixes」では過去のアルバム2作品からとくに反響の高かった楽曲をピックアップし、それをALTZ、福富幸宏、FOOG、DJ MITSU THE BEATS、Foolish Felix、grooveman Spot a.k.a.DJ KOU-Gら今をときめく精鋭クリエーター陣がリミックスしている。これに加え、なんと25分にも及ぶ超ロングライブセットを収録。フルボリュームCD約70分の中に「グルーヴ成分を高濃度圧縮」した1枚となっている。
オリジナルアルバム「III」はメロウなエレピ、野太いベースライン、軽快なドラムスやパーカッションが、より深くダビーなサウンドとなっている。さらに、さかいゆうや有坂美香らがフィーチャーされた、彼らとしては珍しいボーカルチューンも。
ダンスミュージックという刹那主義的な音楽を、あえて人力のバンドという形で追求し続けるハイブリッドバンド＝cro-magnonの新境地、どんな音楽ファンにも1度は聴いてもらいたい。
■cro-magnon
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