INTERVIEWS

Inter FM897 x TOWER DOORS x clubberia「World Marketz」
放送アーカイヴ Vol.07

WORLD-MARKETZとは?

『世界のアーティストとレーベルを音楽を介して有機的に繋ぐ』をコンセプトに、2017年に誕生した音楽コミュニティ。これまでにオランダ、スペイン、インド、韓国など各国のDJやレーベルとの交流を推進。そのフラッグシップとなるInterFM897で毎週木曜日夜8時からお届けするするラジオプログラム。
レジデントDJのCARTOONを中心に、タワーレコード株式会社が運営する楽曲のキュレーションメディア「TOWER DOORS(タワー・ドアーズ)」、国内最大のダンスミュージックポータルサイト「 clubberia (クラベリア)」とメディア連動していく。


【radiko】
http://radiko.jp/#!/ts/INT/20200618200000

【公式Twitter】
https://twitter.com/897World

 



Cartoon(以下、C):東京都のガイドラインが発表されていまして、「夜の街」のガイドラインについてクラベリアにもアップされています!
改めて、内容としましては、
・対人距離はできるだけ2メートル、最低でも1メートル離す
・客や従業員へのマスクなどの着用
・利用客の連絡先を記録
・大声でつばが飛ばないよう、店内音量は必要最小限
・感染追跡アプリ運用が始まれば、導入を入場条件に
・当面の間、都道府県をまたぐ来店は遠慮してもらう
といったことが発表されております。

Pi-Ge(以下、P):そうですね!

C:このことについてもメッセージをたくさんいただいております!
ラジオネームはありませんが、
「いろいろ元通りにはならなそうですね。一番心配なのは爆音を出せないところ。音のパワーが足りない。特に低音が弱いと嫌です。大声で唾が飛ばないよう店内音量は必要最低限とはどのくらいの大きさなのか知りたい。」
と頂きました!

P:あははは!確かに、僕も知りたい(笑)

C:例えば野外イベントだと音量がどうとかあったりするんですけれども、細かいことを言うとクラブは中の反響であったり、スピーカーでかなり変わりますからね。

P:そうですね。全然違いますからね。

C:実は僕も明日、DJのオファーを頂いているんですが、是非、現場の皆さんの意見も聞かせて欲しいですね!
Pi-Geさんはどうですか?先日、オンラインでもDJされていましたよね?凄い良かったです!

P:ありがとうございます!某会場でやりましたねー(笑)

C:あれはFacebookライブですか?

P:そうです!Facebookライブですね!

C:全体で8時間位やっていたんですよね?

P:そうですね、7時間位やっていましたね!

C:機材とかはどんな感じだったんですか?

P:今回挑戦しようと思いまして、実はカメラは全部iPhone3台使ってやりました!

C:今もその動画は残っているんですか?

P:まだ残ってます!
iPhone 3台でiPadをスイッチャー替わりに使って、ワイヤレスでやりました!音声だけライン入力をiPadに入れてやりました!

C:なるほど!

P:結構良いんですよ!

C:僕もちょこちょこ見ていましたよ!かなり外の映像や、音声もきれいに流れていて、すごい良かったですね!

P:場所は明かさないのが今回のテーマだったので、ゲリラ的に当日にプロモーションを行いました。1時間前に(笑)

C:僕もタイムラインで知って、チェックさせていただきました!
コロナ渦で新しい音楽の発表の場が出来てきたのは良いことかなと思いますね!

P:確かにそうですね!

C:Pi-Geさんがオンライン配信で今後も注目されているアプリやウェブのシステム等はあったりしますか?

P:配信のプラットフォームはどんどん出てくると思うんですよね!あと、回線業者がそれ専門の回線を使ったりとかが出てきたしたら面白いなとか思いますね!

C:結局、楽曲がしっかりトレースできたら、アーティストのためにもなりますからね!

P:そうですよね!

C:どこで自分の曲が使われたかを把握できていれば、それに対して著作料が発生するような形を5Gの時代なら簡単にできるんじゃないかなとか思っちゃいますね!

P:そうですよね!そういうのがどんどん始まっていきますし、後はクラブの現場と配信とのハイブリットのスタイルというのも当分あるのかなと思いますね。

C:そうですよね。リアルだとなかなかみんなで踊ろうとかは難しいのかもしれないですね。
それについてもメッセージをいただいております。
「友達4、5人で遊びに行くのは、なんとなくまだ憚れる感じ。1人でストイックに踊る時代にまた戻るのか・・・。」

P:クールですね(笑)

C:テクノかな?(笑)

P:あはは。いいですね!

C:では、この辺りで曲にいきましょう!紹介をお願いします!

P:次もまぁまぁイケイケですよ(笑)
フロアでがっちり鳴らしたい曲ですね!

C:今日はお互いそういう気分なんですかね(笑)

P:ストレス溜まっているんですかね(笑)

C:やっぱり、やっと解禁したっていうのがあるんじゃないんですかね!DJ冥利に尽きますよね!

P:そうですね!これは新しいアーティスト、Pugilistで「Quick Fix」。

C:僕からはアルゼンチンのMuleというアーティストで「Ride on」です!どうぞ!

〜楽曲OA〜

C:クラベリアでもアップされていた記事をここでも紹介していきたいと思うんですけれども、Pi-Geさん、紹介をお願い致します!

P:海外の面白いニュースを紹介します!ソーシャルディスタンスが確保された新ベニュー「One Night Records」がロンドンにオープンしたそうです。会場は、グループで最大4人までしか同時参加できない制約があったり、それぞれ到着時間をずらして入場しなければいけなかったり、マスク着用の義務化とかのルールがあったりと新しい形の店舗ができたというニュースになります。

C:面白いですね!到着時間をずらしてとかどういう風に取り組んでいくんですかね?メールとかで予約制にするとかですかね?

P:深いところまでは書かれていなかったので、詳しくはわからないんですが、ロンドンでオープンしたみたいです。

C:詳しくはクラベリアでアップされていますので、そちらもご覧ください!
ここでメッセージを紹介します!ラジオネーム、ユウトさんから。
「楽しみ半分、怖さ半分が正直なところです。お店側も十分な対策をしてくれていると思うので、近々遊びに行きたいと思っています!」と頂きました。
やっぱり、お店側の対策というのも、どんどん番組で取り上げていきたいですよね!こういう対策をしていますというのを僕達が取り上げることで、安心して遊びに行ける人も増えてくるのかなと思いますね。
Withコロナと言いますか、結局、上手に付き合っていくしか無いですからね。

P:その通りですね。

C:やっぱり、自分自身の価値観で、しっかりとルールを守りながらジャッジをしていくのが大事になってくるのかなと思いますね。
そんな中、僕もクラベリアで気になる記事を発見しました!
DJをすぐに始めたい人へ!!」という記事です!

P:これ実は、昨年の記事なんですよ!

C:そうなんですね!

P:昨年の3月くらいの記事なんですけど、なぜか、クラベリアの週間ニュースランキングで突然上位に上がってきたんですよ!何でだろうって調べたところ、コロナ渦でDJ機材を調べている人がめちゃくちゃいることに気づいたんですよ!

C:これリアルな意見ですね!

P:自宅で音楽を楽しむってところに向かったのかなと。これは凄いことだなと思いました!GoogleでもDJ機材を検索すると、このページが3番目くらいに出てくるんですよね!

C:凄いですね!予算5万、10万、20万でプロが提案するオススメDJ機材セットについてが書かれているんですが、ちなみにPi-Geさんがおすすめする機材はありますか?

P:これからDJを始められる方は5万円で揃えるのが良いと思うんですけど、Pioneerから出ているDDJ400というDJコントローラーが非常に人気があるみたいです!スタートにはちょうど良いんじゃないかなと思います!

C:まずは始めてみれば良いなと思いますね!自分のプレイリストをそのままDJプレイしてみてほしいですね!

P:いきなりDJブースを作るのは部屋の問題とかもあると思うので、省スペースでスタートできるのも良いんじゃないですかね!

C:良いと思います!

ここでメッセージを紹介したいと思います!
ラジオネーム、ファッキンウィズコロナさんから。
「DJはマスクマストなんですかね?DJの表情って結構重要なんだよな。」
と頂きました。表情って大事ですよね!僕もいつも楽しそうにやってるねって言われます(笑)

P:あははは(笑)表情見るのって楽しいですよね!

C:他にもメッセージ頂いております!
「agehaのwaterとかテラスがあるようなクラブは遊びに行きやすそうですね!」

P:確かに!

C:あのプールの周りで踊りたいなと思っている人はたくさんいるんじゃないですかね!

続きまして、ラジオネーム、孤高のDJさんからです。
「行けるとなっても友達を誘って良いのか本当に悩む。行きたいのはやまやまだが、誘ってコロナになったら責任が。かといって一人で行くのは寂しい。一人で悶々と格闘中。」

P:なるほどなるほど!

C:この辺、めちゃくちゃリアルな意見じゃないですか!

P:確かにリアルですね!

C:自己責任と思いながらも自分が楽しいと思えることをどこまで生活の中に取り入れていくのかというのを考えていくのは非常に大切なことだなと思いますね。

P:そうですね。本当、考えますね。僕は誘って行くってことを考えていなかったんですよね。パッと行って、現地で落ち合うことが多いので、その辺の感覚を忘れていましたね。一緒に行くっていうのを。

C:僕のところにも、友達を誘う時どうすれば良いですかってメッセージが来ますよ。何人まで入れますか?とか聞かれますね。
そういった今後のクラブの動向についても番組でどんどん取り上げていけたらなと思います!
ではここで、曲を紹介していきたいと思います!

P:僕からは20年くらい前の曲です!Layo & Bushwacka!で「Deep South」。

C:まだリリース前なんですけど、イタリアのアーティストBlack Legendにリミックスしてもらいました!CARTOONで「I like money(Black Legend Remix)」です。どうぞ!


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