WORLD-MARKETZとは?
『世界のアーティストとレーベルを音楽を介して有機的に繋ぐ』をコンセプトに、2017年に誕生した音楽コミュニティ。これまでにオランダ、スペイン、インド、韓国など各国のDJやレーベルとの交流を推進。そのフラッグシップとなるInterFM897で毎週木曜日夜8時からお届けするするラジオプログラム。
レジデントDJのCARTOONを中心に、タワーレコード株式会社が運営する楽曲のキュレーションメディア「TOWER DOORS(タワー・ドアーズ)」、国内最大のダンスミュージックポータルサイト「 clubberia (クラベリア)」とメディア連動していく。
【radiko】
http://radiko.jp/#!/ts/INT/20200730200000
【公式Twitter】
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Cartoon(以下、C):今、東京では新しい商業施設やお店が続々オープンしているわけなんですが・・・
渋谷MIYASHITA PARK、虎ノ門横丁、広尾の横丁EATPLAYWORKS。この3つのキーワードは横丁ということで、それぞれ横丁とはいえ、感染防止対策で事前予約制で人数制限をしているとのことです。
Pi-Ge(以下、P):予約横丁ですね(笑)
C:DJ BARも渋谷に2店オープン予定でして、LION、ORというところがオープンします!次々と新しいスポットがオープンしていきますが、感染予防は意識しないといけないなという中、クラベリアにも気になるニュースがありましたよね?
P:今週、一番見られた記事なんですけど、
ドイツで新型コロナウイルスがどんな風にフェスの会場で広がっていくのか?を調査するために、4000人の音楽ファンの協力を得た実験を計画しているとのことです!
C:これって4000人のイベント会場でどういう風に感染が広がっていく可能性があるのかっていう検証実験ってことですよね。
P:8月22日(土)に屋内スタジアム行われる予定みたいです!
C:どういう風に接触して、どこに集まりやすいかといったことをトレースして、それを元にこれからどうやっていくのかを考えるってことですよね!
P:さすがドイツ!攻めの姿勢ですよね!
C:要は科学的にきちんと検証しようぜってことですよね!イベントはダメだダメだと言っているだけでも変わらないので。
4000人の参加者は、検査キットが送られて、PCR検査を受けることになっているみたいですね。
P:凄いですね!これで安全に開催されるための新たな指標ができるんでしょうね!
C:アフターコロナ、ウィズコロナの時代のイベントは屋内で密だといけないわけじゃないですか!それに対しての新しい施策を検証していきましょうということですね。
P:素晴らしいですね!
C:日本でも研究している方がいたら、メッセージ頂けたら嬉しいですね!
先程、DJバーが続々オープンしているという話をしましたが、実際、オープンしているお店に取材してみようと思い、電話をつないでいます!orのクリエイティブディレクターのアビリオさんです!
アビリオさん(以下、A):宜しくお願いします!
C:渋谷のMIYASHITA PARK内に8/1に開業するホテル「sequence MIYASHITA PARK」直下の新たなカルチャースポット「or」!大注目の中、オープンを迎えるということですよね!
A:はい!8/4にオープン致します!
C:ちなみにMIYASHITA PARKを説明する時に、どの辺と説明するとわかりやすいですかね?
A:原宿と渋谷の間に位置していまして、TOWER RECORDの裏側にあります!
C:「or」はどんなコンセプトのお店なんですか?
A:1階がカフェで2階がアートギャラリー、3階がミュージックバーという3層構造の複合型エンタテインメント施設になっております!
P:凄いですね!
C:僕も早くお邪魔したいです!DJが入る場所もたくさんあるとお伺いしたんですけれども?
A:そうですね!それぞれのフロアにDJブースを配置しています!1階は朝8時から営業しておりまして、カフェでサンドウィッチやパスタといったものを楽しんで頂けるんですけれども、開業してからは、1、2、3階の各フロアにDJが入りますので、お酒と一緒に音楽を楽しんで頂けるというコンセプトです!
C:それぞれのフロアでDJのジャンルも違ってくるんですか?
A:日によっていろんなDJの方に入って頂くので、それぞれのDJの色が出てくるとは思うんですが、1階はポップスから懐かしい音楽まで幅広く、2階はダンスミュージック、3階はヒップホップからハウスまでの様々なところを行ったり来たりといった感じです。
C:ジャンルも幅広いので、ミュージックラヴァーも楽しめそうな場所だなと思うんですが、つい先程、小池都知事が都内の酒類を提供する飲食店と、全カラオケ店を対象に8月3日から、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請したと発表されましたが、正直、どんなお気持ちですか?
A:元々、コロナでなければ朝5時までの営業を予定していたんですが、コロナ禍ということで、23時までの営業時間を設定していました。なので、22時というのも仕方ないのかなと思っています。とにかく感染の防止に努めていかないと思いますので、徹底して対策を取りながら営業していくことを考えています。
C:番組でもリスナーからクラブ等での遊び方について、感染予防対策をしっかりしないとですねといったメッセージも多く頂いているのですが、orではどんな感染予防対策を行っていますか?
A:来店して頂くお客様には、入店の履歴を取らせて頂くために連絡先を控えさせて頂きます。それから、入り口で体温を測れる機械で検温を行い、さらに消毒をして頂きます。更にマスクの着用をしていないと入店ができない形になっています。
C:かなり徹底されていますね!
A:バーカウンターは飛沫防止のアクリルが入っていて、スタッフはフェイスシールドとゴム手袋を着用して接客をする形なので、仰々しい感じではあります・・・
C:未来感もあるような感じですし、今の時代の最先端の対応策を取っているということですね。
A:ある意味、これがスタンダードになっていくのかなと思いますけど、しばらくの間はお付き合いしていかなければならないものだと思うので、できる限りのことはやって、尚且つ日常生活も送れるようにしていかないといけないのかなと考えております。
C:いやー、ありがとうございます!僕も凄い安心できましたし、まず遊びに行ってみたいと思いました!
A:2階には大友昇平さんというアーティストのアートが床壁全面に入っているので、アートにどっぷり浸かれる今までに無いような経験ができると思うので、個人的にはとてもオススメしたいですね!
C:いや、楽しみですね。コロナといえど、人間美味しいもの食べたり、お酒飲んだり、音楽を聞いて楽しんでいかないとですね!
ぜひとも感染予防対策をして、「or」に行っていただければと思います!
A:ありがとうございます!
P:ありがとうございましたー!
C:これだけの感染予防対策を聞くと安心して行けますね。
これがスタンダードなんだ!と主張してるところがすごいですよね(笑)
P:かっこいいと思います!
C:ホントだったらオリンピック関係で、海外の人もたくさん来て、朝5時までやる予定だったものを変更してますからね。
ただでさえ「or」さんも大変そうな時期なのに、(感染症対策として)自信満々に時間短縮での営業をするのはすごいですよね!
ここでメッセージを紹介したいと思います!
ラジオネーム「愛車は自転車」さん
「飲食店で隣の席の人とのパーテーションが取り付けられているお店だと入りやすいですね。」
「or」さんだとBarのパーテーションがありますからね!
P:フェイスシールドもありますからね(笑)
C:これがスタンダードになる世界が来てるんですね~
こういう(感染対策を)きっちりやって、アフターコロナの時代にもいい音楽を聴いていけたらと思います!
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