イギリス・BBCのニュースによると、同国の中学校でクラシックなどの音楽教育同様に、DJが正式なカリキュラムに追加された。生徒たちが受ける中学校卒業時の試験「GCSE」(The General Certificate of Secondary Education)の音楽試験科目としてDJプレイが用意され、単位も認定されるという。
気になる授業の方だが、音楽活動に必要な基礎知識を学べる講義とDJミキサーなどの機材に触れる実技が用意されており、指導はもちろんプロのDJたちが行う。
1回の授業料は学生一人当たり£15で、早くも授業を受けた学生からは、DJを通じて音楽に情熱を注ぎ込みたいなどの好評なコメントが寄せられている。
カウンターカルチャー「レイブ」を初め、エレクトロニック・ミュージックシーンに欠かせないダブステップやドラムンベース発祥国ならではのこの取り組み。今後は英才教育を受けたイギリス出身のDJたちが世界中で活躍する日が訪れるのではないであろうか!?
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