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一度は行きたい海外フェス(10月編)

 いよいよ秋のフェスティバルシーズン到来!!  秋と言えば行楽シーズン真っ只中、国外へ出かけるパーティーラバーにおくる海外フェス3選!
 
 
Mushroom Valley (オーストラリア・クイーンズランド)
10月5日〜7日
https://www.mushroomvalley.com.au/
写真:AXL Imaging
 
 南半球に位置するオーストラリア、この時期南半球では暖かい春の時期になり、野外パーティーシーズンがスタート!
 
 今回紹介するMushroom Valleyは、世界最大の珊瑚礁グレート・バリア・リーフで有名なオーストラリア北東岸に位置する森林公園Cathu State Forestで開催される。
 
 このフェスは、参加するオーディエンスが成長し、学び、さまざまな考えを持つ人々を繋ぐことができる場所を目指している。パーティーに参加した人々が、日常の疲れから活気を取り戻し、再び "現実世界”に出て行くためのサポートを目的としており、音楽以外にも若者〜年配のオーディエンスのためのワークショップが充実しており、ヨガやマッサージ、レイキなども行われている。
 
 音楽的にはオーストラリアのアーティストを中心にピックアップ。プログレッシブ・トランス、テクノ、アンビエント、ファンク、グリッチ、ドラム&ベースなど多数のジャンルが楽しめる。
 
 大きなフェスティバルとは一線を画し、オーストラリアの大自然に囲まれた優しさ溢れるMushroom Valley、夏の疲れを癒しに行ってみてはいかが!?

 


Amsterdam Dance Event (オランダ・アムステルダム)
10月17日〜21日
https://www.amsterdam-dance-event.nl/
 
(写真:Joris Raaijman)
 
 
 世界各地から40万人ものエレクトロニックミュージック・ラバーが集う都市型フェスティバルの先駆的な存在であるADE。
 
 今年で23回目を迎えるADE。アムステルダム市内、ほぼ全てのクラブのみならず、バーやレストラン、多目的スペースを利用し、多ジャンルのエレクトロニック・ダンスミュージックをパーティーやカンファレンスを通じ、昼夜問わず5日間にわたり堪能できるのが大きな魅力だ。
 
 ADEはさまざまなプログラムで構成されており、音響機器メーカーのワークショップを始め、アート展、アーティストや音楽関係者が自ら登壇するカンファレンス、世界中の音楽業界関係者と会談を持てるビジネスマッチングなど、シーンに関わっている人物なら一度は参加したいフェスティバルである。
 
 夜のパーティーもさることながら、昼間のプログラムは年々充実してきており、なかでも中国シーンの勢いは凄まじく昨年開催された“House of China”と題したカンファレンスは大盛況であった。そして今年は、中国と韓国がタッグを組み、期間中2日間に渡り“ADE Country Focus program”として、両国シーンの中心に位置する関係者が集い、世界各国との交流の場を設ける。
https://www.amsterdam-dance-event.nl/news/2018/08/china-and-south-korea-to-host-daytime-programs-at-new-venue-the-guesthouse/12572693/
 
 気になるラインナップなども続々と発表されているので、以下をチエックしてもらいたい。
 
 


Terminal V Festival - Halloween 2018(スコットランド ・エディンバラ)
10月27日
https://www.terminalv.co.uk/


 
 スコットランドの首都、エディンバラでハロウィンの時期に開催されるフェスティバル。会場は、空港近くの広大なイベント会場だ。ラインナップは、ハウス/テクノシーンで世界的に活躍するLen Faki、The Black Madonna、Moodymann、Robert Hood、Eats Everything、Call Super、Optimo、Prosumerなどが現在までに発表されており、12時から23時まで3ステージを使い開催される。
 
 また、VIPスペースやフード・ヴィレッジ、そして踊り足りないオーディエンスにはアフターパーティーも用意されている。