ティガ、ミス・キティン、ザ・ハッカーなどを輩出したレコードレーベル「International Deejay Gigolo Records」を主宰し、日本国内ではこれまでにも石野卓球主催のWireへの度重なる出演や、昨年末に幕張メッセに2万人を動員したDIESEL 30周年を記念したイベント、DIESEL XXXへの出演も記憶に新しい、テクノシーンの伊達男「Hell(ヘル)」が全霊を注いだアルバム「Teufelswerk」を発表した。
自らが「私の全ての知識を注ぎ込んだ!」と語るマスターピース的アルバムとなった本作は、テクノを中心にダンスフロアに向けに制作されたDisc 1の"Night"と、アンビエントからエレクトロニック・アヴァンギャルドまで、多様な曲を収録したDisc 2の"Day"で構成された、昼夜2つの世界観が楽しめる2枚組のモンスター級アルバムとなっている。
フィーチャリングアーティストには、マイク・ヴァン・ダイク、クリスチャン・プロマー、パトリック・パルシンガーを始め、パフ・ダディーより名前を改めたヒップホップ界の重鎮、P・ディディや、ハウス界のディーヴァ、ビリー・レイ・マーティンなど豪華メンツが参加している。5/1に発売される欧州盤に先駆け、Wakyo Recordsから4月29日に発売される日本盤にはボーナストラックとして、トーマス・シューマッハ、ビリー・レイ・マーティンが参加した2曲が追加される。
また、2枚組CDフォーマットでの販売のほか、配信サイト「techno.to」にて先行ダウンロード販売も開始している。美しくもダークに、そしてソウルフルな本作は、Hell(ヘル)のライフワーク的最高傑作ともいえるであろう。
■CD詳細
http://www.clubberia.com/Release/Detail/?id=2521
■techno.to
http://www.techno.to
■HELL MySpace
http://www.myspace.com/djhell
■Gigolo Records
http://www.gigolorecords.com
05
NOV
RANKING
- WEEKLY
- MONTHLY
- ALL