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Apple Musicは、「Shazam」の技術を使用し、ミックスに関わるすべての権利者に支払いを行うことを発表

  Apple Musicは、「Shazam」の技術を使ってDJミックスに含まれるトラックを識別し、ミックスに音楽が含まれるすべての権利者に支払いを行うという新しいプロセスを展開した。

このプロセスは、メジャー・レーベルやインディペンデント・レーベルと連携して開発されたもので、この音楽ストリーミングプラットフォームは、DJだけでなくフェスティバルやクラブ、プロモーターなどのDJミックスサプライヤーとも連携している。すでに「Boiler Room」、「Tomorowland」、「Mixmag」、フランスの絶景ライブストリームプラットフォーム「Cercle」といったミックスも配信している。

Apple Musicでは、すでに1000以上のミックスが、DJミックス専用ページで公開されており、これまでに3億回再生、毎月300万人以上のユーザーが利用しているとのこと。

DJのCharlotte de Witteは「Apple Musicは、ミックス中にプレイしているトラックが含まれているアーティストと、それらをミックスしているアーティストに公平に支払いを行う初のプラットフォームです。これは、誰もが公平に支払いを受けることができる正しい方向への第一歩です」さらに続いて「クラブやフェスティバルでピークタイムにプレイするのとは、また違ったアプローチがあるので自分の音楽コレクションを制限なく紹介することができる」と語った。



ここ日本でもクラベリアの「clubberia Podcast」のようなDJミックスプログラムにもを受け取る日が来ることを期待したい。

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